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アーシャのアトリエ Plusをレビュー

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アーシャのアトリエ Plus ~黄昏の大地の錬金術士~
まったりと楽しめる良ゲー。

アニメ「エスカ&ロジーのアトリエ」の影響もあって、「アーシャのアトリエPlus」を購入してしまいました。

私はアトリエシリーズ第一作の「マリーのアトリエ」をプレイしたことがあります。錬金術士である主人公はひ弱で、素材を集めるために各地を回るには危険すぎるので、用心棒を雇って素材集めに行くというシステムが面白かった記憶があります。

戦闘のバランスが秀逸

このゲームをやっていて感じたのが、戦闘のバランスが秀逸だなということです。

難易度はそんなに難しくないです、基本的には。ストーリーを進める上での戦闘は、地道にLv上げをしなくてもサクサク進めます。それでいてボス戦は、白熱した感じで楽しめるのでいいバランスだなぁと感じます。

ただ、ストーリーを外れたプラスαの敵や隠しボスなどは一筋縄では勝てません。このゲームではキャラクターのLvは50で頭打ちなのですが、LvMAXにしただけでは全く歯がたたない強さです。このむちゃくちゃな強さの敵といかに渡り合っていくかが工夫のしどころです。

音楽による演出がにくい

ボス戦が非常に白熱して面白いです。その理由の一つに、戦闘中に音楽が切り替わることがあげられます。

ボスが強くて一筋縄では勝てないのですが、がんばってボスの体力を減らすと、音楽が切り替わってクライマックス感が一気に増すのです。

この演出はすごいにくいなぁって思いました。ボスの膨大な体力を減らすのに飽きてきた頃に、いい感じに音楽が変わる。ゾワゾワって鳥肌が立ちます。

簡単なようで奥が深い調合

アーシャのアトリエ調合

調合も基本的には簡単です。調合の仕方によって完成品にさまざまな潜在能力がついたり、完成品の品質が変わったりします。

これもストーリーを進める上では適当にやってれば大丈夫です。難しいことを考えなくても操作方法は至ってシンプルなので。

ただし、前述の強力な敵と渡り合うためには装備品に有用な潜在能力をつけていく必要があります。ここが工夫のしどころで、結構頭を使います。といっても、コツさえつかめば簡単に最強武器が完成してしまいますけどね。

安心して遊べるストーリー

このゲームでありがたいところが、ドロドロした人間ドラマとか、世界を救う壮大なストーリーだとか、そういう面倒くさいものがないというところです。

基本的にほんわかまったりした感じのストーリーです。キャラクター同士の掛け合いも面白く、遊んでいて楽しいと思えました。

サブイベントもたくさんあり、登場人物たちのキャラクターがよく立っていていいものです。おちゃめな一面が見えたり、意外な過去が分かったりします。ホムンクルスはかわいいですね。

アーシャのアトリエ ホムンクルス

個人的に好きなイベントが品評会だったりします。審査員のみなさんの個性的な評価が見ていて面白いのです。

アーシャのアトリエ品評会

気楽に楽しめる

ストーリーは基本的に一本道ですし、次にどこへ行けばいいのか、どんなサブイベントが起こりそうなのかをある程度ガイドしてくれるので、プレイに迷うことがありません。戦闘中に全滅してしまってもほとんどペナルティがないのもいいところです。適当にプレイするだけでも世界観にのめり込めるところは、作りがうまいなぁと感じさせられました。

そんなに難しくないので、アトリエシリーズ未体験の方にもおすすめできるものだと思います。

攻略情報は見ずにプレイすることがおすすめ

プレイする際にはぜひ、攻略情報を見ずにプレイしてみてほしいと思います。

アーシャのアトリエPlusはおまけ要素がもりだくさんではありますが、あまり奥が深いゲームではありません。攻略情報を見てしまえば、簡単に最強装備がそろえらてしまいます。最強装備は隠しボスと渡り合うためにはなくてはならない(あっても死ぬ)ものですが、ストーリーを進める上ではチート武器です。一気に戦闘の白熱感が失われてしまいます。

物語中に「答えは与えられるものではなく、自分でたどり着くもの」というような感じのセリフがありますが、まさにそのとおりだと思います。

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