イイモノ

やよいの青色申告とe-Tax(ソフト)で確定申告(Windows10編)

やよいの青色申告16

平成27年分の確定申告をすませました。

去年確定申告したときはソフトのインストール、電子申告できる環境を整えるのに苦労した記憶があります。

当時はWindows8.1でしたが、今はWindows10をクリーンインストールして使っています。つまり環境の再構築をしなければなりません。また前の時のように苦労するのかなと気が重かったのですが、フタを開けてみれば妙なエラーに悩まされることなく、すんなりと電子申告できました。

前回はソフトのインストールする順番も重要だった記憶があるのですが、今回は特に順番を気にすることなく進めても問題が起きませんでした。まぁたまたま問題ない順番でインストールできていただけかもしれないですけどね。

必要だったソフトウェアの準備

今回はe-Taxソフトのインストール→なんかちゃんと動かない部分があるな→必要なソフトのインストールという手順でやったので、あまりアテにしないでくださいね。

ドライバ

H26年分の確定申告をしたときの記事

私の持っているカードリーダーはソニーのRC-S380というやつです。パソコンに繋いだだけではドライバがインストールできなかったので、ドライバをダウンロードしてきて入れました。

NFCネットインストーラー

基本ソフトウェアのところにある、NFCネットインストーラーをダウンロードしてインストールします。これでカードリーダーがパソコンに認識されます。

公的個人認証サービスの利用者クライアントソフト

しかしこれだけでは電子証明書を読み込めません。別途公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトをインストールする必要があります。

公的個人認証サービス

去年はJREのインストールが必要で面倒くさかったんですが、バージョンが上がってからは不要になったようです。これは素直にありがたいです。

公的個人認証サービスの利用者クライアントを入れることで、住基カードの電子証明書を読み取りできるようになります。これを入れておかないと、申告書送信前の電子署名時に証明書が読み取れず先へ進めません。

e-Tax(ソフト)

e-Tax(Web版)を使って電子申告する人は不要な部分です。

e-Taxソフト ダウンロードコーナー

ルート証明書・中間証明書インストーラ

これをインストールしておかないと、メッセージボックスのメッセージをe-Taxソフトで開くことができませんでした。(Webで確認する分には問題ありませんでしたけれども)

e-Taxソフト(共通プログラム)インストーラ

私の場合は信頼済みサイトの登録はやらなくても問題ありませんでした。e-Tax(Web版)を使う人はやっておかないとうまくいかないのかもしれません。

e-Taxソフトをインストールした後は、起動時に状況に合わせて追加プログラムのインストールが必要です。確定申告だけするなら所得税の平成27年分は最低限入れないとダメです。去年申告したデータを見るには平成26年分のプログラムが必要です。

確定申告の元データ

私は事業所得の帳簿をやよいの青色申告16を使ってやってました。

申告書のデータもやよいの青色申告16を使って作成し、e-Tax用データとして書きだしました。やよいの青色申告の確定申告作成ウィザードは優秀な部類だと思います。青色決算書に加えて申告書本体も親切なウィザードで作成できます。去年の株式の損失などを自動で引き継いでくれるようになれば言うことないです。

ちなみに私は去年もやったのですが、e-Tax(Web版)を使って入力箇所に間違いがないかどうかを確認するようにしています。今年で言えば、株式の損失の繰越の書き方がよくわからなかったのですが、去年のデータ(Web版e-Taxで作ったやつ)を読み込ませたら損失の繰越もちゃんと反映してくれました。

e-Tax(Web版)はかなり賢いです。ウィザードが親切で、こういう所得があるとか選んでいくだけで申告書ができあがるので、手書きで申告書作るよりだんぜん楽だと思います。自分で計算する必要はないし、自動的に転記してくれるから書き間違いも起こりませんし。もし確定申告するのであれば、紙でなくWeb版を使うのが私はおすすめです。

やよいで作った申告書データをe-Taxソフトで取り込み

書き出したデータをe-Taxソフトで読み込みます。作成>申告・申請等を表示し、組み込みのボタンを押して書き出したファイルを選びます。

このときに作成した覚えのない5表など、作ってもいないものまで含まれてしまうのですが、これはe-Taxソフトの仕様らしいです。やよいでデータ作成間違ったのかなと心配する必要はありません。不要な帳票を削除することもできないっぽいので、私はそのままにしました。

その他に組み込んだ帳票以外に必要なものがあれば、e-Taxソフト側で帳票追加を行って作成します。最低限送付票(どの申告書を今回送ります、とチェックつける表)は必要になります。これは自分で作らなくても先に進もうとしたら勝手に追加されますが、どの書類を送信するかのチェックをつけないといけません(つけてなくてもよしなにしてくれそうな気はしますけど)。

私はその他に株式の売買をやっていたので、特定口座年間取引報告書の記載事項を追加で作成しました。給与所得のある人は、給与所得の源泉徴収票の記載事項をここで追加できます。配当控除の適用を受けるのであれば、配当所得に係る支払通知書の記載事項が必要になります。

これらは税務署に紙で申告書を提出するとき、一緒に原本を提出する必要のあるものです。電子申告の際は原本提出に代えてデータで提出できるのです。これらは原本だけ別途税務署に提出することもできますが、そんなことすると何のための電子申告か分からなくなりますね・・・。

源泉徴収票等の添付省略の制度についてのQA

原本は申告が終わった後も自分でしっかりと保管しないといけません。電子データで送ったから原本捨てるというのはダメです。5年間保管しておく必要がありますのでご注意を。

やよいのあんしんサポートについて

やよいの青色申告は、あんしん保守サポートに加入することでバージョンアップの提供を受けることができます。

税法は毎年変わるので、その変更に対応するため、やよいの青色申告にかぎらず更新が必要になります。クラウドサービスの会計ソフトでいえば月額利用料に相当する部分と言えるでしょう。

あんしん保守サポート

初年度はベーシックプランしか選べませんが、更新時にセルフプランに変更することが可能です。セルフプランならクラウド会計ソフトの月額使用量と大差ない金額になります。私はセルフプランに変更する予定です。操作方法についてある程度解決できるのであれば、一考の価値ありだと思います。

確定申告やるならお早めに

私の場合事業の申告があるのでe-Taxソフトを使っていますが、Web版であれば誰でも簡単に申告書が作れると思います。少なくとも、手引とにらめっこしつつ、金額を計算しつつやるよりははるかに簡単です。

電子申告をしようと思うと、電子証明書(今だとマイナンバーカード)が必要ですし、カードリーダーも必要になるのですぐには利用できませんが、申告書を印刷して紙で提出するならすぐにでも利用できます。

やり始めると意外なハマリポイントが出てくる可能性もあるので、早めに作成にとりかかり、申告をすませてしまうのがいいと思います。

ご意見ご感想はこちらまで

関連記事