朧村正DLC4編をレビュー 鬼娘編はガチャガチャプレイが楽しい

朧村正
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1つだけやるなら鬼娘がおすすめ。もう1つ付け加えるなら個人的には一揆を推す。

朧村正のDLCが4編揃ったということで、全部やってみました。

とりあえず各DLCで普通にクリア→本伝の親玉全部倒しての別EDを見るまでやり尽くしたので、それぞれ感想を書いてみようと思います。

それぞれの操作キャラとしての使い勝手、DLCのストーリー、本伝・他DLCとの関わり具合を比較していきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。ボカしていますがネタバレ嫌な方は見ないでくださいね。

朧村正のDLCは化猫、一揆、白蛇、鬼娘の4編で各500円です。

それぞれの話で3体のボスがいて、チュートリアルを兼ねたボス戦から始まり、次いで第2ボスを倒したら大詰めとなります。普通にエンディングを迎えるだけならすぐに終わるボリュームです。ただ、通常クリアするとその後本伝で戦ったボスと戦えるようになります。すべてのボスを倒した暁には、異なる結末が見れるようになる装飾品が手に入るという仕掛けになっています。

主人公キャラクターの操作性が違うだけで、結局は同じボス・同じステージを駆けまわるばかりです。細かい部分は違うんですが、やはり作業感は否めず、一気に4編やると面倒臭かったです。ちなみに難易度は本伝と比べると高めだと思います。

DLC第1弾 化猫

キャラクター お恋

人間形態と猫形態で戦うキャラクターです。本伝でいう3つ目の武器が、ゲージが満タンのときだけ使える「化猫」で、この形態の間は無敵になるというのが特徴です。

が、DLC第4弾の鬼娘もこれと同じシステムなので、化猫だけの特徴というわけではありません。ただ化猫は人間形態からの化猫化と、猫形態からの化猫化で攻撃方法が変わるので、そこが特徴といえるかもしれません。

キャラクターの見た目がかわいいという以外にこれといったものが思いつきません。温泉にがんばって浸かる姿は微笑ましい物があります。

ストーリー 個人的には一番パッとしない

主人の恨みを晴らすために化けて出た猫なので、仕方がないのは仕方がないのですが、結末が個人的に腑に落ちないというのが正直な感想です。

ただ、この化猫に限らず朧村正っぽい雰囲気がよく出ているのは間違いないです。

本伝、他DLCとの関わり

本伝との関わりが一番色濃いDLCです。他DLCとの繋がりはないわけではありませんが、種明かしされてようやく分かるくらいの関わりでした。

DLC第2弾 一揆

他のDLCキャラクターと比べると、ものすごくパッとしないキャラクターです。農民です、おっさんです。

見た目で真っ先にDLC購入候補から外されそうですが、個人的にはこの一揆は2番めにお勧めなDLCです。ストーリーのまとめ方が秀逸だと感じたのがその理由です。

キャラクター 権兵衛

農民なだけあって、他のキャラクターたちと比べて移動速度が遅いです。ジャンプ力も乏しいです。最初はかなり取っ付きづらいキャラでしたが、慣れてしまえば楽しくなってくるキャラです。

扱う武器はクワ、竹ヤリ、カマの3種類です。

クワはその場で攻撃するタイプの武器で、威力の高いため攻撃ができることと、上方向に強い判定をもつのが特徴です。城壁での忍者との強制戦闘の際、忍者の下から安全に攻撃できたり、ちょこまか動く天狗を攻撃するのに楽だったりします。

竹ヤリは移動を伴う手数の多い武器です。地上で攻撃を出しきると勝手にダッシュ攻撃に移行して大きく横に移動してしまいますが、ボス戦では相手の後ろに回ることができるので便利なことがあります。ただ、間違っても不動明王戦の足場の上で使わないように。

カマは飛び道具です。攻撃のたびに霊力を消費しますが、遠距離から攻撃できるのが便利です。

そして最大の特徴は、居合い斬りの際に仲間を呼ぶことができます。仲間は権兵衛の操作に連動して動くので、分身みたいなものです。火力アップとして有効ですし、敵のロック攻撃のデコイとして働いてもらうこともできます。

ストーリー 一番腑に落ちた

キャラクターの第一印象が「パッとしないな」ということで期待が薄かったんですが、予想外にストーリーがよくできていて驚きました。そのギャップもあってか、ストーリーの評価が私の中で高いです。

本伝も含めてですが、EDの種類がいくつかあるものはすべてifストーリーによる展開になっています。しかしこの「一揆」だけは違います。通常EDと真EDの話がちゃんとつながっていて、その纏め方にとても驚かされました。

キャラクターにしてみればいい終わり方ではないのかもしれませんが、その物語を見ているこちら側からするとすごく納得させられる終わり方だったのです。

ストーリーだけで選ぶならこのDLCがピカ一だと思います。

本伝、他DLCとの関わり

本伝との直接の関わりはありませんが、本伝で登場したサブキャラクターが登場し、真EDで大事な役割を果たしてくれます。

他DLCとは気持ち白蛇と関わりがなくもないです。

DLC第3弾 白蛇

第3弾はキャラクターが最大の特徴といえるでしょう。ちょっと変わった戦い方で遊びたいという人にうってつけのDLCです。

キャラクター 嵐丸

このキャラクターは中・遠距離タイプのキャラで、今までと同じような戦い方ができません。相手と距離をとって戦う必要があるタイプで、他のキャラクターたちで苦手とする敵を倒すのが楽という、毛色の違うキャラで遊びたい人にはうってつけのDLCです。

武器は苦無、鎖鎌、爆雷で、霊力を消費しながら戦う武器が多いです。

苦無は朧村正の通常武器で唯一画面外まで攻撃できる飛び道具です。敵や跳ね返せる弾の方へ勝手に飛んでいきます。うっとおしいタコ忍者や軸を合わせると強烈な弾丸を撃ってくる髑髏銃兵なんかを安全に倒せます。他のキャラだと足場がうっとおしい不動明王を、この嵐丸は地面にいながら倒すことができます。

攻撃方法が多彩でレバーを入れているかどうかで攻撃モーションがかなり変わることや、ほぼすべての攻撃で霊力を消費することから、上級者向けなキャラだと思います。

全体的に奥義が強いキャラで、攻撃ボタン連打で敵を倒しまくるという戦い方だけではクリアできないと思います。特に雑魚が多数出てくる乱戦を苦手とします。武器で攻撃しているところに敵の攻撃がくると、霊力がすぐにつきて武器が折れます。それが非常にストレスフルです。

地上にいながら不動明王を倒せたり、船の上で鎖鎌振り回すだけで海坊主を倒せたり、相性が極端に出るキャラだと思います。

ストーリー そう繋げてくるかという面白みがある

別EDは人によってはこの燃える展開が好きだという人もいると思いますが、個人的にはあまり好きになれない話でした。救いがなさすぎるというか・・・まあ雰囲気的にはこういう感じがいいのかもしれませんけれども。

全ボス撃破に一番苦労したので、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが。

本伝、他DLCとの関わり

通常EDで羅邪鬼がちらっと出てきます。本伝との関わりは、本伝に登場した重要な刀三本が出てくることでしょうか。

DLC第4弾 鬼娘

DLCで1本だけ遊ぶなら迷わずこれを勧めます。朧村正は全体的に暗い話が多いですが、これだけ毛色が違います。

キャラクター 羅邪鬼

オラオラと攻撃ボタン連打して敵を倒すのが大好きという人にたまらない操作感です。個人的に本伝を含めて一番使っていて楽しいキャラでした。

子供、大人、高橋留美子大鬼の3形態で、大鬼は化猫と同じようにゲージが満タンになれば使える時限式無敵化です。大鬼化した後のオラオラパンチはやってて快感です。

子供形態は手数と機動力に優れていて扱いやすいです。大人形態は金棒振り回しによる狂化攻撃が出しやすいのと、上方向への攻撃判定が強いのが特徴です。

システム的には満腹ゲージが出現中に能力を強化するという仕組みが組み込まれているのが特徴です。最終的には気にせず攻撃ボタン連打するばかりでしたけどね。

素直でかわいい羅邪鬼と、温泉入浴中の清吉の助平顔は必見です。

ストーリー 明るい笑い話

鬼娘編は「わはは」と気楽に笑える明るいコメディタッチのストーリーが特徴です。

素直でかわいい羅邪鬼とスケベな清吉の掛け合い含めて、やっていて一番楽しかったです。

本伝、他DLCとの関わり

本伝や他のDLCのキャラクターが一番よく出てくるDLCです。他のだと名前だけの出演が多かったりするのですが、OPに百姫が出てきたり、温泉でオールスター出演があったりと一番豪華かもしれません。

個人的なお勧め度

DLCに順位をつけるなら、私は鬼娘>一揆>白蛇=化猫という感じです。1000円で遊ぶなら、鬼娘と一揆をオススメします。キャラクターの操作性の違いで選ぶなら、一揆を白蛇に変えるのもありでしょう。ただ、ストーリーと本伝との関わりを考えると、一揆の方がいいと思います。

ただどれも朧村正らしい和と怪異の雰囲気を重んじたもので、面白いことに違いはありません。全部遊んで損はないでしょう。

2014年の12月24日までDLC第4弾の感想ツイートキャンペーンをやっているみたいです。

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