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Smashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターンを読んだ感想

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Smashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターン
良いアプリを作るためには見た目がいいだけでは足りないのだ

Androidアプリ開発について書かれた本はたくさんあります。たくさんありすぎてどれで勉強したらいいのか迷ってしまいます。全ての本を購入して読むことは経済的に厳しいので、できるだけ自分にあった本を効率よく購入したいものです。

私はネットでおすすめされている本を図書館で借りて読んでみて、自分に合っているなと思ったら購入するようにしています。本屋で立ち読みするのは体力的に厳しいですし、実際に本に書いてあるコードを入力して動きを確認してみたいですからね。

図書館いいですよ、図書館。置いてなかったらリクエストをすれば、そのうち借りれるようになるかもしれません。

それはさておき、今回はAndroidアプリのデザイン、UI周りの本を購入しました。タイトルは「Smashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターン」です。

理論が学べる数少ない本

AndroidのUI・デザインに関する本もたくさん出ていますが、この本はその中でもちょっと異色の存在です。UIを扱った本は、「こういうコードでこんなデザインが実装できるよ」という本が多い中、この本は逆にそういったサンプルコードがほとんどありません。代わりにAndroidアプリで考えるべきUIの考え方を事細かに解説してくれています。

たとえばBackボタンの振る舞いについて、Backボタンを押すことでアプリが終了するようにしようと作るとします。しかし、ユーザはバックボタンで前の画面に戻ることを期待しています。なぜならそれがAndroidアプリの基本的な振る舞いだからです。しかし開発者として、アプリを終了する手段としてバックボタンを使いたいので、振る舞いを制御した・・・でもそれは、ユーザにとって使いやすいアプリなのでしょうか。そういった指摘がこの本にはたくさんあります。

アプリの使い勝手を向上させるためのヒントにあふれている

Androidアプリを作成する上で、「こういう感じのUIを作成するにはどうしたらいいか」ということが知りたいだけであれば、他の本を購入するべきです。この本は、Androidアプリを作成する上で、どういうことを考える必要があるのかを体系的に学ぶためのものです。見た目を単にかっこ良くするだけではなく、真にユーザにとって使いやすいものを作るためにはどうしたらいいかを学ぶための本なのです

それは画面のデザインにとどまらず、ホームボタン、バックボタンの振る舞い、アプリ内のナビゲーション方法の考え方など多岐に渡ります。ユーザにとって使いやすいアプリを作成するために、どんなことに気を配る必要があるのかが体系的に学べる良本だと思います。

サンプルアプリが用意されているので、本に書いてある内容を実際に端末で確認しながら学ぶことができます。

アプリの使い勝手を向上させるために考えなければいけないことにたくさん気付かされます。

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