サイクリング中の水分補給にちょうどいい、THERMOS 真空断熱スポーツボトル 0.8Lをレビュー

THERMOS 真空断熱スポーツボトル 0.8L
FFF-801F
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スポーツタイプだけど、スポーツにかぎらず普段使いでも便利。

自転車での長時間のライドには水分補給が欠かせません。今までボトルケージにペットボトルを差し込んで利用していましたが、真夏は飲み物がすぐにぬるくなってしまします。直前まで冷やしていたお茶が、最初の一口目にはすでにぬるい。10数分程度しか経ってないのに!

保温できるものであれば、これが多少ましになるのではないか・・・そう考えてこのサーモスを試してみることにしました。

ボトルケージにささらない・・・!?

0.8Lを買ったんですが、そのままではケージに入りませんでした。ボトルケージの先端部分が狭まっているせいで、うまく入ってくれません。ちなみに使っているボトルケージはこれです。

なぜ0.8Lを買ったのか・・・0.5Lならまだ入ったかもしれない。ちょっと容量多い方がいいかなって思ってしまったのです。 まあ結果的には、自転車のボトルゲージには載せづらかったものの、普段遣いにはちょうどよかったわけですが。

仕方がないので、ダメ元でボトルケージの留め金を持ち上げて広げてみました。無理やりではありますが、これでなんとか載せることができるようになりました

サーモスにはハンディポーチを被せてやらないと、ちゃんと固定されません。直接さすとサーモスがガタガタ揺れてしまいます。そしてポーチを付けた状態だと抜き差しにかなり力がいるので、自転車を漕ぎながら取り出すのは難しいです。

ボトルケージを曲げすぎると壊れると思うので、あまりオススメできたものではないですね。まぁ一応なんとか載せることができなくはないというレベルの話だと思ってください。一応今のところボトルケージは壊れていないし、乗車中にボトルが落ちることも経験していません。

これから購入することを検討している人は、0.5Lのボトルにした方がいいかもしれません。0.5Lでもそのまま入るかは分かりませんが、ボトルケージの口を広げてやればなんとか載ると思います。

サイズ的には若干失敗しましたが、自転車で長時間外にいても冷たい飲み物を飲めるので重宝できます。なんとか載せることができて一安心です。

使い勝手

ワンタッチで口が開くので楽チンです。直接口をつけて飲む飲み口がついていることもあって、非常に飲みやすい。

洗うのも比較的洗いやすいと思う。注ぎ口が大きいので、飲み物も移しやすいし、大きな氷も入れられます。

氷を入れて、本当に半日たっても残るのか試してみましたが、冷蔵庫で作った小さい氷だと普通に解けてなくなります。大きな氷じゃないとダメなんでしょうね。

保冷能力はなかなかのもの。さすがに冷蔵庫から取り出したものと比較すれば、時間がたつにつれてぬるくはなります。それでもペットボトルの飲み物を持ち歩くことに比べたら、冷たさが持続しますしボトルが汗をかきません。蓋をとる手間も省けて飲みやすいので、なかなか便利です。

飲み物の中身を頻繁に入れ替える使い方をする場合はちょっと注意がいるかもしれません。炭酸飲料を入れた後にお茶を入れて使ったら、前の飲み物の味が若干残っていたからです。(もちろん洗ってから入れ替えて、です)

普段使いにもオススメ

スポーツをしないときでも、自宅の中でこまめな水分補給をするために活用できます。喉が渇いた際に、わざわざ1階の冷蔵庫まで移動せずとも水分補給ができていいです。むしろその使い方が今のメインの使い方になっている気がしないでもない。

枕元に置いておき、目が覚めた時に水分補給する使い方をしています。飲料代の節約のために、自宅でお茶を入れて外出し、これで水分補給を賄うというのも賢い使い方ではないでしょうか。

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