マキタのハンディークリーナーを18Vのものに買い替えた

充電式クリーナー
CL281FDZW
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相変わらず型番がややこしいが、めっちゃ良くなった。

これまでずっとマキタの10.8Vの差し込み式バッテリのハンディクリーナーを愛用していた。もっともよく使う掃除機だった。

しかし流石に型が古い。バッテリのへたりもある。とはいえまだ動くからいいかなぁと思っていたのだが、マキタの展示会で最新バージョンを見たら欲しくなったので買い替えた。ちょうど電動工具などで18Vのバッテリを持っているので、18Vのハンディクリーナーである。18Vで使う必要性があるかなとか思ったが、かといって10.8Vでは新型がないからしょうがない。

買い替えたらめっちゃ快適になったので、感想を述べておこうと思う。

静か

静か、だと思う。いや、うるさいのはうるさいんだが、10.8Vのクリーナーと比べて大差ないどころかちょっと静かかもしれないというレベル。18Vだからうるさいというわけではないらしい。

吸引力は当たり前だが比べてはならない。18Vブラシレスモーターをなめてはいけないということだろう。パイプもロック式になっているので密着力アップと不意に外れることがなくなったこともあって、掃除がすごい楽になった。

サイクロンでゴミの量がすぐ見える

何より目をつけていたのはサイクロンアタッチメントである。私はゴミ掃除にいちいち紙パックを交換するのは嫌だった。紙パックを消耗品として購入しないといけないからだ。だから10.8Vのときも、今回購入した18Vのものもダストボックスタイプを選んでいる。

しかしダストボックスには弱点があって、ゴミの量が開けてみないとわからないのである。開けたら想像以上にゴミが溜まっていて「うわぁ」となる確率が非常に高い。こまめに捨てればいいのだろうが、以外でもなんでもなく、ダストボックス内にたまったゴミを捨てるのはすごい面倒くさい。手も汚れるし、ホコリ等が舞い散るので室内でやると再度掃除が必要になるほどだ。

それがサイクロンアタッチメントがあると、基本的にゴミはここに集まることになる。要はゴミの量がひと目で分かるのである。これがよい。

確かな吸引力とサイクロンアタッチメントによるゴミ捨てタイミングの完璧な把握。実にいいではないか。

褒めたところで罠を伝えていこう

製品タイプ

新型サイクロンアタッチメント付きの18Vクリーナーには、型番がCL280、CL281、CL282と3種類ある。もうこの時点でややこしい。

280と281がダストボックスタイプだ。本体をひねってパカッと開けてゴミを捨てるタイプである。対して282は紙パック方式である。

282と281がボタンによる吸い込みパワー切り替え方式で、パワフル吸引モードとか搭載されている。280はトリガースイッチタイプで、昔使っていた10.8Vのハンディクリーナーみたいなやつだと思う。こいつはあんまりチェックしてないので覚えてないが。

バッテリつきかバッテリなしか

バッテリ付きのモデルを買うならサイクロンアタッチメント付きになる。ただし、バッテリはあるから本体だけ欲しい。つまり私の場合はサイクロンアタッチメントは別売りなので、欲しい場合は別途購入する必要がある。カタログ価格で確か3500円くらいだったか。

紹介している28x系は全部ロック式モデルなので、サイクロンアタッチメントもロック式のものを買わないとならないので注意。ロック式ではないものを買っても装着は可能だとは思うが、何のためにロック機構の最新モデルを買ったのか意味がわからなくなる。

そしてもう1点注意事項があって、バッテリなしのモデルを買うとストレートパイプが長いのである。サイクロンアタッチメントを付けることを考慮した長さのショートパイプが、これまた別売りであるのでこっちも買う必要がある。こちらはカタログ価格で340円とかだったか。

ちなみにこれは展示会に行っててあらかじめ知ってたから対応できたけど、知らなかったら「なんかこれ長いなぁ」と思って使ってたと思う。サイクロンアタッチメント分伸びてもまあ使えるかなと思ったけど、やっぱ長すぎて使いづらかった。身長の高い人なら逆に長いままの方が使いやすいかもしれないけどね。

アタッチメント系がややこしい

マキタ愛好家の私ではあるが、この付属品周りのややこしさはマジでなんとかしてほしいと思っている。今は地元に取扱店があることを知ったので何とかなっているが、そういうコネクションがない人にとってはこのあたりの付属品を購入するハードルはかなり高いと思われる。

まず探すのが大変。これはホームセンターいくなりしてマキタのカタログを貰ってくるのが一番よい。一応総合カタログをWebで見ることができるが、多分紙で見たほうがいいと思う。アタッチメント類は数が多いし細かいので、パソコンで見るのはちょっとつらいと思う。

マキタの総合カタログWeb版

もしくはマキタに問い合わせて、近所の取扱店教えてもらうとかもありなんじゃないかなと思う。ただパンピーを相手にしてくれるお店かどうかはわからないけれど。カタログの資料請求もできるようだが、資料だけ取り寄せたところでどこで買うんだ問題があるのでね・・・。

結局いろいろ買ってしまった

他にもブラシアタッチメントやらフレキシブルホースやらいろいろ買ったので、ついでにクリーナー用のケースも買ってしまった。

意外と大きいうえに、ソフトと言う割には結構しっかりした作りになっている。内部に下敷きみたいなパーツが入ってて、それがしっかりとバックの形を保持してくれる。アタッチメントいっぱい買うならこういうのあった方がいいかもね。もちろんクリーナーを持ち運ぶのに便利だからってのもあるけれど。

パワーアップして余は満足

正直なところ、10.8Vのクリーナーが壊れたわけじゃないし、このまま使い続けるというのも長いこと悩んでた。けれど、やっぱ最新モデルは違うと感じる。スイッチタイプに変わったからトリガーを握りっぱなしにしなくても掃除ができるし。18V使ってるから当たり前だが、吸引力は段違いだし。それでいて割と静かというのがポイント。この割と静かは私の気分的な感覚なので、具体的に何db小さくなったとかはわからないけれど。吸引力の割に静かなのは間違いないと思う。

今すぐ必要というわけではなかったが、アップデートして損はなかったなと安心しているところである。

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