優しい雰囲気が大好きなコミックぎんぎつね10巻を読んだ感想
ぎんぎつね 10巻
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きゅんきゅんきます。
この表紙から溢れ出る神々しさ。表紙からもう辛抱たまりません。今回もまことちゃんはかわいい。
まことちゃんは相変わらずかわいいですが、10巻の主役はなんといっても悟くんと船橋さんの二人と言っても過言ではないでしょう。この二人について描かれる空気感、距離感。きゅんきゅんくるものがあります。おっさんが言っても気持ち悪いだけですが、きゅんきゅん来るのだから仕方がないです。
ぎんぎつねのいいところは、神使という特別な存在がもふもふしてるとか、巫女さんがかわいいとかそういうところもいいのですが、個人的には、この絶妙な空気感がいいと思うのです。
人と人とのつながり。恋愛感情だったり、家族愛だったり、友情だったり。そういった人と人との思いや繋がりを描いているのだけれども、それが主観的ではなく、なんとなく一歩引いた視点から暖かく見守るかのごとく描かれているような気がするのです。私はその空気感がたまらない。
10巻は特に恋愛面で、絶妙な空気感が描かれていると思います。私はコミックを読んでいてやきもきするのはあまり好きではありませんが、この本ではきゅんきゅんで済んでしまうのは見守るという空気感があるからこそなのかもしれません。11巻が出るのが待ち遠しい・・・。
アニメもいいですが、ぜひ原作も読んでみてほしいです。この原作の空気感を、ぜひ堪能して欲しいです。
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