購入したのは3年前のものだけど、SwitchにMacに使える意外と便利なLANアダプタの話

基本的にうちのネットワークは無線にて構築されている。それで基本的にはうまくいっているのだが、電子レンジを使われるととたんにネットワークが不調になってしまう。これが作業中とかち合うとストレスが半端ないので、有線環境に切り替えることにした。

幸い、かなり昔に買ったLANアダプタがあり、これを使い回すことで環境を整えることができた。Macでも使えたよという話として残しておこうと思う。

もともと何のために買ったか

もともとこれを何のために買ったのかというと、Surface PRO2のために購入したのだったと思う。Surface PRO2のドッキングステーションは、有線LANポートを備えていながら10BASE-Tにしか対応していないというなんともひどい商品だった。だからギガビット対応のUSB-LANアダプターを購入したのだったと思う。

が、結局Windowsの使用頻度が下がってしまい、別に10BASEでいいじゃんとなってこのLANアダプタは使わなくなった。お蔵入りである。

Switchで使える

そんなお蔵入りのアダプタが復活したのは、Switchのためだった。引っ張り出した原因はこれまた電子レンジである。電子レンジを使われるとネットワークが不安定になって通信対戦が止まってしまう。

電子レンジの電磁波どれだけ強いねんという話である。別にSwitchと無線LANの親機の間に電子レンジがあるわけでもなく、電子レンジからもともに3mほど離れているのだが、まあ電子レンジに負けてしまうのである。

そこでこのLANアダプタを使ってSwitchを有線接続して使っていた。ネットワーク対戦の環境は快適になった。

そして今度はMacである。2Fで作業中に電子レンジを使われるとネットワークが不調になって仕事にならない。古い無線LAN親機があったのでこれを使って中継させようかとも思ったのだが、親機があまりに古すぎてMacと無線接続できず、こちらの方法は断念した。

有線LANは2Fまで配線してあるので、これならUSBアダプタをMacに回そうというのが今回の話なのだ。

Macで使うにはドライバが必要

Macで使うにはアダプタを接続するだけでは認識されず、別途ドライバをダウンロードする必要がある。

https://dl.logitec.co.jp/index.php?pn=LAN-GTJU3

対応OSは10.12までになっているが、少なくとも10.13（未だにHigh Sierraのままである）でも認識されて動いている。

MacのUSBポートが1つ埋まってしまうのが不満ではあるが、電子レンジに邪魔されて癇癪を起こすよりはマシかなと思う。

今回紹介している製品は、さすがに型が古いのですでに製造中止になっている。まあたらしいモデルが出ているのでそちらを使うほうがよいだろう。新しいモデルでもMacで使うにはドライバのインストールが必要なようだから、そこだけ注意が必要だろう。