DIYをはじめてみての振り返り

私は形から入るので、とりあえず電動工具を買い漁るのが先行した。買ったけどほとんど使ってない工具もあったりする。私はどうしても形から入りたがる性質なのである。

工具が揃ってきて、最近になってようやくDIYらしいことをはじめだしたので、このあたりで一度振り返りの記事を書いておこうと思う。

工具の前に作業場所

まずはじめに、何よりもはっきりさせておくべきなのは、作業場所が確保できるのか否かである。これがもっとも大切なことである。

DIYをやりたいという気持ちは大事だ。DIYするのに工具も必要だ。しかし、作業場所がなければそもそも何も作れないのである。

ものづくりのための工房があるというのは最高の環境だろう。しかしそんな恵まれた環境にある人ばかりではないだろう。ちなみに私は屋外で作業している。屋外というか、平坦な場所すらないのでコンクリで舗装してある玄関前に作業机を置いて作業することが多い。地面が平坦でない場所で作業机を置いてもぐらつくだけで役に立たない。

・・・話がそれてしまった。作業場所をまずはっきりさせておけというのは、その先の電動工具の買い方に関わってくるからである。

はっきりいって、室内で作業できるのであれば電源コード式の電動工具を買えばいい。そっちの方が安いからである。電源コードはたしかに邪魔なのだが、屋内で作業できるのだから気にしなくていいだろう。

屋内でも電源が確保できない場合は充電式も選択肢に入る。屋外なら充電式以外の選択肢はない。

電動工具について

充電式を買うか電源ケーブルつなぐタイプを買うかは予算の問題であるが、作業場所による問題のほうが大きい。予算の関係から電源ケーブル式の工具を買ったところで、電源が確保できないのであれば意味がない。確保できても使いづらかったら意味がない。

そういう意味で、予算でバッテリ式にするかケーブル式にするかを決めるのは間違っている。私は丸ノコを電源ケーブルつなぐやつで買ったが、すこぶる後悔したもの。最初っからバッテリ式買ってればよかったってね。

電動工具はとりあえずインパクトドライバと丸ノコがあればいろんなものが作れる。揃えるならこの2つからだろう。

インパクトは私はTP141という機種を使っているが、これがすこぶるお気に入りである。購入した電動工具の中でもっとも気に入っているといって過言ではない。https://wantit.gcreate.jp/tp141drg/

なんといっても電動ドリルと振動ドリルとインパクトと単なる電動ドライバを1つにまとめたものだからだ。ネジを締めるのにインパクトはいらないというような、市販の家具を組み立てるときにも使えるし、下穴を開けるのにもつかえる。DIY用途では万能すぎて一番出番が多い。

丸ノコは結局あとからバッテリ式のものを購入した。電源ケーブルあったらうっとうしくて溜まらない。その点、バッテリ式は切ることに集中できて快適だ。

DIYを始めようと思ったら、とりあえずこの2つから始めるのがいいと思う。丸ノコの代わりにジグソーにするとかはまあ好みの問題だとは思う。しかし、ホームセンターなどで木材買ってきて切るのに、丸ノコのほうが便利だとは思うけどね。

本体だけでは足らない

ちなみにインパクトと丸ノコを買っても、本体だけではあまり役に立たない。

インパクトはそこからビット沼が待っている。私は結構な種類のビットを追加購入している。中には一度しか使ってないものとかもある。うん。

ビットに関してはとりあえず+2のプラスドライバービットがあればいい。あとはインパクトでねじ込めるとはいえ、下穴を開けたほうがよい場合が多く、ドリルビットもあったほうがいいだろう。極論するとこの2つで十分かもしれない。

私はそこからビスキャッチやらエクステンションビットやらなんやかんやと買い足している。何度もいうが、道具から入るたちなのである。

丸ノコは追加の部品は必要ないかもしれないが、代わりにガイドが必要になる。材を直角に切るためのエルアングルは必須といえよう。これがないと直角に切れないし、そもそもフリーハンドで丸ノコを使うとキックバックが怖いしね。

私がもっともよく使うのはタジマの丸ノコガイドである。幅の短い材だとこれが使いまわししやすくて便利なのだ。

もちろん、形から入る私は長めのエルアングルも買った。60cmのやつである。

これはあまり出番がない。とはいえ、ベニヤ板を切るときにはこれをよく使っていた。ただ、ベニヤを切るには若干長さが足らないのだけどね・・・。

地味に必要なもの

電動工具があればDIYできると思うかもしれないが、実は無理である。無理ではないけど無謀である。

クランプ

他に用意すべきなのはなんといってクランプであろう。木材を加工する際に固定するために必須である。そんなの足で踏んづけてればいいじゃないと思われるかもしれない。それ結構危ないよ。

クランプもなんか無駄にいろいろ買い足してしまっているが、クイックリリース機構のついたものが使いやすいと思う。L型(F型)クランプが扱いやすいだろう。DIYの動画でもよく出てくるのでおなじみだと思う。どうせ買うならL型をはじめから買えばよかったなと私は後悔している。

作業台

そもそも作業は作業しやすい高さでやるべきである。そういう意味では作業台もあったほうがいい。何か適当な机があるならそれを使えばいい。私は自分で端材を使ってぺけ台を作ったが、市販のワークベンチを使うことがほとんどである1

私が使っているのはこれだが、通販で買わなくてもホームセンターに行けば安く売ってるんじゃないだろうか。

ちなみにこの作業台は、クランプ機能があると書いてあるけれどほぼ役に立たないと思ったほうがいい。精度がよくないので、締め付ける力が不足している。クランプでの固定が必須である。

机の中心に隙間をあけられる作業台程度に思ったほうがいいだろう。

定規系

あとは定規がいるだろう。L字型のさしがね、垂直を確認するために便利な完全スコヤは持っておくといい。意外とさしがねがいい値段するので困る。せめて30cmはないと使いづらいだろうが、DIY用途だと30cmでいいと思う。長手が50cmのものほしいなぁと思うことはあるが、長いものはコンベックス使うしいいかなって。

完全スコヤは工具の垂直確認に使ったりするので持っておくべし。定規部分は15cmの長さがあれば十分だろう。短すぎるとちょっと使いづらい気もするので気をつけるべし。

まとめ

結局は何を作りたいかにもよってくるのだけど、やはり電動工具は使っていて楽しい。丸ノコなんかは使うの怖かったりするけどね。

ちなみに私の丸ノコデビューはホームセンターでベニヤをフリーハンドで切断する作業だった。そこのホームセンターはカットしてくれなくて、工具かすから自分でやれってところだったのである。

それはさておき、私が過去に戻ってやり直すのであれば、もうちょっと効率よく工具揃えていけばよかったなという反省を込めて記事を書いた。マルチモードインパクトドライバーのTP141だけは選んだ私グッジョブだと思っている。

しかしクランプやら他の工具やらはもうちょっと順番考えて買えばよかったなぁと少し思ってる。もっとも、半分以上ストレス発散で散財したかっただけというのもあるのだけど。

あとひとつ、DIYは自分好みの棚なんかを自作できるけれど、決して安上がりではない。工具を買うお金で既製品を買うほうが安い。意外と木材を買うのも金がかかるのである。実際使ってみないと思った通りの加工ができるとも限らない。

しかしチャンスが有るなら楽しいのでぜひやってみて欲しい。そして工具沼にはまっていくといい。


  1. ぺけ台が安定するような場所がほとんどないため、日の目を見ないのである。また、ワークベンチで事足りる作業がメインなので、余計に出番がない。

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