ついに最終巻 アニメ未確認で進行形Blu-ray第6巻をレビュー

未確認で進行形BD6巻
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最終巻にふさわしい映像特典

ついに最終巻

物語はついに終盤。本編では未確認で進行形では珍しい(?)シリアスな展開が待っています。

ひとつ屋根の下に住んでいるのだから、実家に帰るくらい直接会って言いなさいよと思わずにはいられません。突っ込みどころがないわけではないですが、カッコイイ白夜が見れるのでよしとしようじゃありませんか。シリアスなシーンなのに、雪の上に小紅が倒れた跡がシュールなところがとても気になります。

これまでほとんど静止状態というほど動きの少ない白夜が、思いっきり動きまわる回でもあります。

映像特典の方が収録時間が長い・・・だとっ!?

最終巻の映像特典はなんと120分もあります。本編の倍あるというところが、すべてを物語っているのではないでしょうか。

ブルーレイを再生し、映像特典のリストを開くとジェンガの文字が現れます。再生前から笑いを誘うスタイルです。

映像特典は未確認で歌唱形の後編(ライブパート)です。ブルーレイDVDの特典としてついてきていたり、CDで販売されたキャラクターソングが勢揃いです。まっしろわーるどから始まりますが、あの早口言葉のような歌詞を、ライブにもかかわらず噛まずに歌うゆーきちに驚かされます。ゆーきちに限らず、みなさん堂に入った歌いっぷりで、最近の声優さんはすげえなぁと感心するばかりです。

見どころは・・・ぱるにゃすの「泣かない」という誓いが守られるのかどうかでしょうか。いったいいつ泣くのか、犯人は誰なのかあたりを予想しながら見るといいかもしれません。

ライブパートの最後のおまけ、白夜役の羽多野さんのビデオメッセージがとてもいい味を出していて良かったです。ビデオメッセージでの出演というのは前情報で知っていたのですが、まさかジェンガをやっているとは思いませんでした。どれだけジェンガ好きなんでしょうかね・・・グッジョブです。とても素晴らしいコメントをおっしゃっているにもかかわらず、ジェンガがあるせいで台無しにされる羽多野さんは必見です。

スタッフとキャストに恵まれた素晴らしい作品

それにしても、未確認で進行形はスタッフとキャストに恵まれた素晴らしい作品だと思います。

キャラクターがそのまま現実世界にいるかのようなハマり役のキャストたち。丁寧な描写でキャラクターに命を吹き込むアニメーターの方々。そして、ニコ生やこのライブなどのムチャぶりとも思える展開で盛り上げていくスタッフたち。こんな面白い作品を作り出した原作者。

みんなの力がうまいこと合わさって素晴らしい作品に昇華したのではないでしょうか。まるで奇跡のような作品に仕上がっていて、こういう作品に出会えたのが単純に嬉しいです。

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