コミック乙嫁語り6巻を読んだ感想
最近ではとんとコミックを読むことが少なくなりました。
私は掲載本誌を購読したり、立ち読みしたりするのではなく、コミックを購入するタイプの人間です。昔はジャケ買いのような感じで、表紙を見てコミックを買うなんてことをしていた時期もありましたが、最近ではそれもしなくなりました。コミックを自分で買って読んでいるのは、最近ではぎんぎつねと、この乙嫁語りくらいです。
買うことが少なくなった理由は、書籍の状態で持っていても、基本的に一度読んだら滅多なことでは読み返さないし、場所をとるから避けているというのが大きいです。電子書籍で購入するのも悪くないですが、いまさら電子書籍に切り替えるのもなぁという感じで、今ひとつ踏み出せていません。興味はあるんですけどね。
きっかけはエマ
作者の森薫さんを知ったのは、エマというコミックです。
非常に細やかな描写に惚れて、今に至ります。
乙嫁語りは、エマよりさらに書き込みの細かさに拍車がかかっているように思います。いつも「描き込みすげえ!細かっ!」と驚くばかり。
6巻は、普通に読んでいくと「あれ、買うコミック間違えたかな?」と思うような展開で驚きました。こういう戦闘シーンとかは描かない人だとかってに思っていただけに、ちょっと意外だったのです。
こういうスピーディかつハラハラする展開も好きではありますが、個人的には日常の描写こそが見たい。そういう意味では6巻内で、ひととおりの区切りがついてくれているのでありがたいです。
しかし、後書きはいつもとおりな感じでほっこりします。割とどうでもいい話ですが、個人的に森さんのコミックは後書きが楽しみなのです。後書きの作者像が非常に好きなのです。内容としても本編とのギャップが面白い。
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