初音ミク Project DIVA -f-をレビュー
私の好きなボカロ曲の1つに、メランコリックという曲があります。キュートでポップな曲調がとても好きです。
このProject Diva -f-には、メランコリックが収録されています。しかも体験版でプレイできるということで、早速やってみるとやっぱりいい曲です。しかし体験版はEasy譜面しか用意されておらず、Easy譜面ではつまらない・・・じゃあ製品版買うかということで、購入することにしてしまいました。
Vitaでちょっとしたスキマ時間に遊ぶソフトが欲しかったというのもあります。
Project DIVAはPSP版の第1作をプレイしたことがありますが、ゲームではじめて知ってはまった曲もいっぱいありました。今回もそうなるといいなと思っていたこともあります。
実際にプレイしてみて
自分の好きな曲のEX譜面は、やっていて非常に面白いです。好きな曲にボタンを叩くことで没入できるのが、Project DIVAにかぎらず、音ゲーのいいところだと私は思います。
プレイ中のムービーに注視できる余裕はありませんが、Vitaになってグラフィックは大幅に良くなったなと感じます。
AR機能が面白い
パッケージに入っているARマーカーを用意、もしくはホームページから印刷して用意する必要があります。マーカーさえあれば、Vitaのカメラ越しに実際にミクが存在しているかのように表示されて新鮮です。
上から見たり、寄ってみたり、後ろから見たり・・・いろんな方向からミクさんを堪能できます。
Easy,Normal譜面が苦行
これは前作からずっと思っていることですが、Easy、Noraml譜面が苦痛でたまりません。
ノート数(ボタンを押す回数)を省きすぎていて曲中暇です。そもそも音ゲーは、ボタンを叩いて音楽にノルのが面白いと私は思っています。ノート数が少ないと没入感が少なく、楽しみが半減してしまいます。
しかもProject DIVAでは、1曲が通常の音ゲーに比べて長いため、その苦痛の時間も長く感じてしまいます。自分に合わない曲だとさらに倍率ドンです。
Project DivaのEasy、Normal譜面は、HardやEX譜面を出すための単なる苦行でしかないと私は感じます。最初からHard譜面出しておいて欲しいというのが、第1作目からの感想です。
EasyやNoraml譜面は必要かもしれませんが、ノート数を少なくするのではなく、使うボタンを減らすだけにして欲しいと思います。
万人向けという感じではなくなったのかな
複雑になりすぎて、人を選ぶ曲が増えたのかもしれません。自分にはあまり合いませんでした。遊びたいと思える曲が、5~6曲しかないという状況になってしまい、ちょっと残念でした。
今でもボカロを追っかけている人でないと難しいのかもしれません。
買うなら収録されている曲がどんなものか調べてから買うことをお勧めします。
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