Macbook PROの液晶剥がれの修理をしてもらって液晶保護フィルムを貼った

FEELM MacBook Pro 13インチ Retina 高精細アンチグレア 防汚コート 消える気泡 日本製 液晶保護フィルム MBP13-AGAS
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アンチグレア効果はまったくない

私の使っているMacBook PRO 13インチ(Early 2015)の液晶部分がひどいことになっていたのを修理してもらった。コーティングが剥がれてものすごく汚い状態になっていた。

修理前の写真

モヤのようになっている部分がコーティングの剥がれた部分。原因としてはアルコールを使ってディスプレイを拭いたことだろう。最初のうちはまだ小さかったこの汚れも、コーティングが剥がれたせいか、主にキーボードと接する部分をメインにこのような惨状にまでなってしまった。モヤのようなものは汚れではなく、完全に傷である。触れるとザラザラしている。拭けば消える汚れではない。

動作には一切支障はないのだが、画面が汚くてしょうがないのでAppleに助けを求めることにした。

チャットサポートを通じて問い合わせを行うと、自分のMacは無償修理の対象ということだった。無償で修理してもらえるのだから、利用しない手はないだろう。

修理に出すにあたってデータのバックアップはしっかりととることにした。今までちゃんと確保していなかったので、修理を機にバックアップ環境も整えることにした。

整えるといっても、外付けハードディスクを買ってきたTime Machineでバックアップを取るだけなのだが。

自宅にはHDDはいっぱい転がっているのだけれど、昔のもので容量が足りないとかばかりだったので、新たに外付けを購入することにした。

MacのHDDは512GBなんだが、どうせだから大きめのものを買ってみた。つなぐだけで特段設定することもなく、Time Machineでバックアップすることができた。

修理に出すにあたって、もっとも悩ましかったのはタイミングの問題だった。現役で使っているマシンなので、これがないと何もできない。大体4〜5日程度と聞いていたので、タイミングを見計らって申し込みをした。

実際に帰ってくるまでは土日をはさんで4日間だった。金曜日の朝に引き取りに来てもらい、帰ってきたのは火曜日の朝で、想像以上に早かった。無償修理なのにありがたい限りである。

修理後のディスプレイはそれはもう見事な反射っぷりである。きれいになってよかった。

修理後の写真

またコーティング剥がれになってしまうのも嫌だったので、今回は液晶保護フィルムを貼ることにした。ディスプレイを拭くときにアルコールでささっと拭けるほうが楽なので、フィルム貼ってしまえばコーティング剥がれを心配しなくてもいいだろうと思ったのだ。

私は液晶保護フィルムといえばアンチグレア派の人間なので、当然のごとくアンチグレアを選ぶ。が、結論からいうとこのフィルムを選んだのは失敗だったと思う。

フィルムつけたあとの写真

フィルムを付けた後の写真がこれ。映り込みに関してはこうしてみればややぼんやりとはなっているものの、私が思っているアンチグレア効果には届いていない。それともサイズが大きいからどうしても反射してしまうのだろうか。私のスマホに貼っているアンチグレアのフィルムと比べると、アンチグレアなんて嘘だろうというレベルの反射具合なので「なんやこれ」というのが正直な感想である。

そもそもフィルムを貼るのにめちゃくちゃ苦労した。そのせいもあってこのフィルムに対する満足度は極端に低い。もちろんMacの大きなディスプレイにフィルムを貼ること自体が難しいのは理解できるが、それにしてもあまりに貼る作業を考慮してくれていない作りだった。せめて剥離フィルムの取っ手は右下でなく右上に配置してほしかった。

MacのRetinaディスプレイの美しさを損ねないという点以外に評価するポイントがない。しかし私は多少画面がくすんでもいいから反射防止効果がほしかったので、その点まったく期待はずれであった。これならもっと安いフィルムで良かった。

ともかく、液晶はキレイになったしフィルムを貼ったことで掃除も気楽にできるようになった。めでたしめでたし、ということにしよう。

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