響けユーフォニアム第2巻は関西大会編

登場人物の感情や空気感の描写がうまくて物語に惹き込まれました。浴衣や水着、死んだ魚の眼をした高坂麗奈は、きっとアニメ化されたら絶対に映えるに違いありません。読んでいてアニメの続編も待ち遠しくなりました。

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秋期限定栗きんとん事件上を読んで

〈小市民〉シリーズ第3弾の秋期限定栗きんとん事件を読みました。これは上下巻に分かれていて、上巻は出題編のようなものと考えて間違いはないと思います。出題編と言っても日常推理ネタは健在で、飽きずに読み進めることが出来ました。

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長編形式のビブリア古書堂の事件手帖4を読んだ

ビブリア古書堂の事件手帖の4巻を読みました。今回は江戸川乱歩に関する長編エピソードとなっています。しかしそのせいで間延びしたような印象を受けて、私はあまり楽しめませんでした。個人的にはもっと人間ドラマにフォーカスしたほうが面白いと思います。

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たんぽぽ娘を読んでみた

ビブリア古書堂の事件手帖で出てきたたんぽぽ娘を読んでみました。「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」という特徴的なセリフが出てくる物語ですが、心が暖かくなるいいお話でした。他の短編だと、エミリーと不滅の詩人たちがよかったです。

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ぼくは小佐内さんを理解し損ねていたらしい

夏期限定トロピカルパフェ事件を読みました。春期限定いちごタルト事件ですっかり小佐内さんの虜になってしまったからです。タルト事件を読んでいない人は、ぜひそちらから。ネタバレ注意。1巻の比ではないびっくりな展開が待っています。

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栞子さんのバックグラウンドを知って人間味を感じる

引っ感じると言いつつビブリア古書堂の事件手帖2巻も続けて読みました。2巻では栞子さんのバックグラウンドが少し明らかになります。妙に人間臭い一面を垣間見ることが出来た気がして、栞子さんというキャラクターが少し身近に感じられるようになりました。

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二人の関係を推理する、春期限定いちごタルト事件

〈古典部〉シリーズの著者の作品で、タイトルの付け方が面白くて気にはなっていました。恋愛関係にも依存関係にもないが、互恵関係である二人の関係とは一体何なのか。ミステリという堅苦しさが微塵にも感じられないコミカルで面白い作品です。

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