人体の骨格や筋肉を知りたくて、アーティストのための美術解剖学を買ってみた
アーティストのための美術解剖学
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骨の構造から筋肉の流れまで、細かく記載されている。
人の体って書くのが難しいです。なんかおかしくて納得がいかないので、書いてもつまらなくなってしまい、そのうち書く機会が減っていくという悪循環に陥ってしまいます。
描かないから上手くならない、私はそんな悪循環を繰り返すばかりでした。それではあまりに進歩がないので、人体の構造とかを理解すればもっとうまく描くことができるのではと考え、このアーティストのための美術解剖学という本を購入してみたのです。
この本には、人体の骨格から筋肉のつき方まで、前方、後方、側面から見た図解が詳細に載っています。図解のみならず、アタリの取り方や一般的な顔のパーツの比率・頭身の取り方など、人体を描くということに特化した本となっています。
人体の構造を理解できれば、絵を書くのにも役に立ちます。ただ、この本があれば絵がうまくなるわけではないです。
そこそこ値段の張るこの本を買いはしたものの、この本を読んで人体構造に対する知識をつけるより、実物を見ながら描いた方が上達に繋がりそうな気がします。もっともそんなことがいえるのは、この本を読んで何となくながらも骨の構造が分かったからかもしれませんが。
何度書いても上手く書けない部分がある人は、この本で人体構造について理解を深めるというのも手だと思います。しかし結局のところ、上達するには毎日コツコツと書き続けていくことが一番大事だなと思います。
ヴァレリー・L. ウィンスロゥ マール社 2013-04-15
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