コーヒー保温のための一品、THERMOS ステンレスポット1.0Lをレビュー
今までガラス製のコーヒーポットを使っていたのですが、冬になるとコーヒーがすぐに冷めてしまいます。夏だと冷たくても多少我慢できますが、寒い中で冷たくなったコーヒーを飲むのは、美味しくない上に余計に寒くなります。
だったら温め直せよという話なのですが、わざわざ温め直すのも面倒くさい。そもそも一度冷めたコーヒーを、温めなおしたところで美味しくなさそうな気がします。
そこで保温できるポットを使えばいいのではないかと思い、衝動買いに走りました。
サイズについて
ステンレスポットで、コーヒー用にちょうど良さそうなサイズのものは、なぜかコーヒーメーカーとセットになっていて、サイズの大きい1Lのものしか単品で売られていませんでした。ちゃんと探せば0.6Lくらいのちょうどよいサイズのものもあって、サイズ的にはそっちの方がよかった気がします。
私の場合1回で約0.4Lしか淹れないので、明らかにサイズが大きすぎ。ちゃんと探してから買えばよかったと反省。
どれくらい温かさがもつか
入れた後2時間位なら、淹れたてとほぼ変わらないくらいの温かさを確保しています。それ以降はさすがにちょっとぬるくなってきてるなと感じます。6時間過ぎると「ほんのり温いかな?」というくらいになります。
時間が経つとさすがに徐々に冷めてくるものの、それでもガラス製のものとは比べ物にならないくらい、コーヒーの味わいを長時間楽しむことができます。
いくらペーパードリップで淹れた方が美味しいといえども、冷め切ってしまってはあまり美味しさを感じられません。今までは冷め切ったものを、「まあこれ飲み切らないと新しいの淹れられないしな・・・」と、ある意味我慢しながら飲んでいました。でも今は、しばらく経った後のコーヒーも美味しいので、かなり得した気分です。
ステンレス製のポットであれば温めなおす必要もなく、ちょっと時間が経ってからでもコーヒーが楽しめます。
不満点
- 中栓を洗うのが面倒 中栓の作りが割と複雑で、分解して洗うのがかなり面倒くさい。(少なくとも、以前私が購入したスポーツマグと比べたら格段にややこしい)
- 中身が見えない ステンレス製なので当然ですが、蓋を開けないと中身が見えないので、飲もうと思ったら空だったということがあります。
- サイズが大きすぎる これは思いっきり私が馬鹿なだけですが、1Lは大きすぎました。中に入れるコーヒーの量が少ないせいで、余計に冷めやすくなっているのではないかと思います。
もうちょっとよく考えてから買えばよかったなぁと反省。
新モデルが出ている
どうやら私が買ったTHS-1000というのは旧モデルらしく、新しいのが出ているみたいです。
ガラス製のコーヒーポットを使っている人は、自分のコーヒーライフにあわせて、ステンレスポットを試してみてはいかがでしょうか。
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