水出しコーヒー飲むために買ったiwaki ウォータードリップコーヒーサーバーをレビュー
夏の間もずっとお湯でコーヒー入れていたのですが、さすがに暑いので水出しコーヒーに挑戦してみることにしました。
一番左の部品がフィルターになっていて、これに直接コーヒーの粉を入れます。底がものすごい細かい目のフィルターになっています。
真ん中のものは抽出されたコーヒーが入ります。
右端のものに水を入れます。この水を入れておくタンクからは水がものすごくゆっくり落ちます。そのせいかすぐに詰まってしまいます。途中で止まることもあるので注意が必要です。
ウォータードリップの手順は次のとおりです。
- 40gの粉をフィルターにセット
- 40mlの水でフィルターにセットした粉全体に水をなじませる
- タンクに450mlの水をセットし、後は水が全部落ちるまで放置
面倒くさいのが、2番めの粉に水をなじませる作業です。マドラーを使ってやるとうまくいくと説明書には書いてあったのですが、これが結構たいへんです。入れる水が少ないので粉の上の部分でダマになるばかりで、底の方まで水が行き渡りません。マドラーで混ぜようにも、ジャリジャリするばかりで上手いこといきません。なんだか小学生の頃砂利遊びをしていたことを思い出します。
私は面倒くさいので大まかに行き渡ったらそれでオーケーということにしています。
抽出されたコーヒーはかなり濃い目
説明書とおりの分量で入れるとかなり濃い目のコーヒーができあがります。普段あっさり目の味で飲んでいるので、好みの味に辿り着くまでちょっと大変かもしれません。
お湯で入れたコーヒーをいったん冷ますよりは断然おいしいです。冷たいコーヒーを飲むならお湯で入れるよりこちらの方がいいですね。
水が全部落ちきるまでは大体2時間くらいでしょうか。目詰りによってタンクから水が落ちなくなっていることがたまにあるので、時々様子を見てやったほうがいいかもしれません。
テクニック不要で誰でもおいしいコーヒーが作れる
お湯でドリップすることに比べると、味の調整をするための幅が少ないのですが、それは逆に誰でも簡単においしい味にできるということでもあります。
お湯でのドリップはちょっとした淹れ方の違いで味がまったく違ってしまいます。お湯の温度、蒸らし時間、お湯の注ぎ方、お湯の量など、ちょっとしたことで変わるのです。
それに対してウォータードリップだと、何をやっても大して味は変わりません。これは分量さえ守っていれば、誰がいれても一定の味が再現できるということです。これは意外と馬鹿にできない手軽さだと思います。
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