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限られた資源をやりくりして町を育てるゲーム、Banishedをレビュー

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Banished
地味ながら、ついついのめり込んでしまう良ゲー。

こんにちは、ニコニコ動画のゲーム販促効果は意外と馬鹿にできないなと思っているGenです。

ニコニコ動画でBanishedというゲームのプレイ動画を見ていて、無性に自分でもやってみたくなり、我慢できずに購入してしまいました。

どんなゲームか

Banishedは未開の地に追放された人々力を合わせて生き延びていく、そのお手伝いをするゲームです。追放者たちに指示を出し、生存に必要な住宅や食料、燃料などを生産していきながら、町を築き上げていきます。シムシティに似たゲームと言えば想像しやすいかもしれません。

この手のゲームは前々からやってみたいなと思っていて、値段も比較的手に入れやすいお値段であったことも手伝って、購入に踏み切ったわけです。

プレイヤーの指示に従って働く人々が健気でかわいいです。人々は文句も言わず、お腹が減っていようが、寒さで凍えていようが、おかまいなしに愚直に働きます。働きに行く途中で餓死したりすることもあり、涙をそそります。

意外とと言うと失礼かもしれませんが、人口増加のさせ方を工夫しないと少子高齢化が進行して滅亡待ったなしになったり、交通手段が徒歩しかないため住宅と仕事場との距離を考えないといけなかったりと、なかなか芸が細かいなと思います。

購入方法

購入方法は、公式サイトでPayPal、もしくはAmazon.com経由で購入するか、Steamで購入するかになります。お値段は19.99ドルです。私は公式サイトからPayPal経由で購入しました。PayPalで支払いが終わると、後からソフトをダウンロードできるURLがメールで送られてきます。

ちなみに、公式サイトでDRMフリー版を購入しても、Steam版でプレイできます。テストバージョンである最新の1.0.1はSteamからでないとプレイできないため、特にこだわりがないのであればSteamから購入すればいいと思います。Steamの余計なソフトを入れたくなかったからDRMフリー版を購入したのですが、最新バージョンはSteamでないとプレイできません(最新と言ってもテストバージョンです)。

Surface PRO2でのプレイ

Surface PRO2でもプレイできます。音楽の再生、グラフィックの描画ともに快適です。ただしゲームプレイ中は、Surfaceのファンが高速回転していて、本体がかなり熱くなります。

Surface PRO2でBanishedプレイしてみた動画(YouTube)

タブレットスタイルでもプレイできるのがありがたいです。ただ、Banishedのプレイには、マウスとキーボードが必須です。画面の移動や設置するオブジェクトの回転などが、キーボード操作でなければできないためです。したがって、本体とタッチペンだけでプレイできるわけではありません。

私はPS3ナビゲーションコントローラーを持っていたので、これを使ってプレイしています(設定の仕方等はSurfaceでお絵描きするのにちょうどよい小型の左手用デバイスをご覧ください。)。キーボードが必須と言っても、使うボタンはそれほど多くないので、ボタン数が少ないナビコンでもなんとかなります。それに、十字キーを使って操作できた方が快適です。

ちなみに、マウスではなくタッチペンでプレイしていますが、なぜかダブルタップしないとクリックとして認識してくれません。毎回ダブルタップするのは面倒なので、私はナビコンに左クリックを割り当てて対処しています。JoyToKey様々です。

困るのは、ソフトウェアキーボードでは文字入力がうまくいかないことです。といっても、ゲーム開始時の村の名前を決める時くらいしか文字入力が必須になることがないのでどうにかなっています。交易の際に数字入力ができないのも若干面倒くさいですが、矢印ボタンを押すことで数字を変更できるのでなんとかなります。

難易度

ゲームの難易度は、難しいというよりはシビアであるというのが適切だと思います。例えば、施設を建設するのには資材が必要なのですが、基本的にそれらの資源は有限です。少しずつ計画的に街を拡張していかないと、資材のバランスが崩れて滅亡まっしぐらになってしまいます。

労働力を確保するためには、家を建てて人口を増やしていかなければなりませんが、急激に増やしてしまうと今度は食料が足りなくなります。食料を確保するには労働力が必要で、序盤はこのやりくりが大変であり、それがまた面白くもあるのです。

最初のプレイでは、資源のやりくりの加減が分からず、食料不足による餓死者が大量に出てしまいました・・・。資源は急には用意できないので、底をついてしまったらもはや手遅れなのです。

面白さ

このゲームの面白さは、かなーり地味です。この絶妙なバランスの中やりくりするのがすごい面白くて、ついつい時間を忘れて熱中してしまいます。その一方で、正直なところ自分でやっていて、「なんかぱっとしない・・・」と飽きを感じる瞬間もあります

やることは、結局のところ人口を増やしていくだけなので、何かしら自分で縛りをつけて遊ばないとすぐに飽きてしまいそうです。自分好みの町並みを作るといっても、作れる施設の種類が多くないので、最終的にはあまり代わり映えがない町並みになると言っても過言ではありません。

町作りを楽しみたいという人にとっては、できることが少ないがために、あまり楽しめないのかもしれません。町作りがメインというより、限られた資源をやりくりするゲームな気がします。

バリエーションの増加という点では、今後MODツールが公開されるかもしれないので、それに期待しておくといいかもしれません。といっても、このゲーム自体、海外の方が1人で作成されているものです。現在はバグフィックスがメインで、MODツールなどが作成されるのがいつになるのかはまったく分かりません。

ハマる人はとことんハマり、飽きる人は一瞬で飽きてしまう。そんなゲームなのかもしれません。私は「これすぐ飽きるんだろうなぁ」なんて言いつつ、ドハマりしているところです。蟻の行列をボケーッと眺めたり、ハムスターが回し車でとてとてしているのを眺めるのが好きな人にはいいかもしれません。ゲーム中の健気な村人たちに通ずるところがあります。

追記

最近になってModを追加して遊べるようになったようです。ここしばらく遊んでいなかったので、Mod入れて遊んでみようかなぁ。

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