電話代を節約するべくBiglobe LTE・3G 音声通話SIMへMNPした感想
携帯の端末分割支払いが終わったので、DocomoからBiglobe LTE・3G音声通話SIMへとMNPで転出することにしました。
Biglobe LTE・3G 音声通話SIMはこんな人にお勧めです。
- Wi-Fi環境のあるところにほとんどいる人
- 携帯の通信料・電話代を抑えたいけど電話番号は欲しい人
- 自分からはほとんど電話をかけない人
乗り換えるまでの私の利用形態
私はそもそも自分からあまり電話をかけません。
通信もほどんどWi-Fi環境で利用しています。パケット定額サービスも、Xiパケホーダイダブルを利用して、月額2000円で抑えていました。完全にWi-Fiのみで運用するために定額サービスを外すのはさすがにどうかなと思って、月に2000円だけは払っていました。
そのため外出時はパケット通信はほとんど使っていませんでした。2000円以内に抑えるためには、5MBしか通信できないので、お出かけするときは基本的にパケット通信を我慢していました。
それがMVNOに乗り換えることで、通信速度の規制があるものの通信量を気にすることなく外出時にパケット通信が行えるようになります。これは私にとってものすごく便利になることなのです。
同様サービスとの比較検討
同様サービスといっても、私が比較検討したのはB-Mobileだけです。両者の簡単な違いはこんな感じです。
(注意:1年前のデータなので情報が古いです)
Biglobe | B-Mobile | |
---|---|---|
月額利用料金 | 1600円 | 1560円 |
通信速度 | 1GTBまでLTE通信可 | 3G通信のみ |
その他 | BiglobeのWi-Fi接続サービス利用可能 |
128kbpsの通信速度にどの程度耐えられるのかというのがいまいち分かりません。通信規制にかかったら動画に撮ってご紹介できたらなと思っています。
最短でも2日間ほど電話が利用できなくなる
SIMカードはこのような感じで郵パックで送られてきました。
MNPで今まで使っていた電話番号を引き続き利用できますが、BiglobeからSIMカードが送られてくるまで、少なくとも2日間程度電話が利用できなくなります。この点には注意が必要です。
そこさえ目をつぶれば、携帯ショップに出向いて待たされたりすることなく、お家にいながらサービス会社を切り替えることができます。
入れ替え作業は簡単で5分もあればできる
SIMの入れ替え作業はいたって簡単です。
端末の裏蓋を開けて、今まで刺さっていたSIMカードと取り替え、後はAPNの設定をしてしまえばそれで終わりです。5分もあればできてしまうほど簡単すぎて、これで大丈夫なのか逆に心配になるくらいです。
SIMカードの選択は間違えないように
私の使っている端末は、ドコモのGaraxy S3(SC-06D)なので、マイクロSIMで申し込みました。iPhoneを使っている人はナノSIMになるので注意が必要です。
私の場合は端末がSIMロックされているかは分からないのですが、特にSIMロックの解除をする必要もなく、SIMを差し替えるだけで利用できました。ドコモ以外の端末だとSIMロックされているとそのままでは利用できないと思うので、その点は注意が必要です。
Biglobeで動作確認ができている端末を確認して、SIMを間違えないように申し込みましょう。
イイトコどりのSIM
Biglobeの通話SIMは、通常の携帯電話番号がそのまま使え、1GBの制限はありますがLTE通信が利用できるいいとこどりのSIMだと思います。
料金はデータ通信専用のSIMと比べると高くなってしまいますが、090・080で始まる電話番号が使えるのが最大の利点です。MNPを利用することで、それまでと何ら変わらない状態で利用し続けることができます。私の場合は携帯のメールもGmailを使っているので、周りのみんなに「電話番号、メールアドレス変わりました」と連絡して回らなくてすみました。
面倒くさがりだけど、電話代は節約したい。でも電話番号は持っておきたいという人は検討してみてはいかがでしょうか。
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