サイドボタンが豊富なワイヤレスマウスLogicool Performance Mouse M950をレビュー
ワイヤレス製品好きを標榜しておきながら、サイトで紹介しているワイヤレス製品がほとんどないことに気づきました。パソコンで使っているマウスもキーボードもワイヤレスなのですが、もう長いこと使っていることもあって紹介していませんでした。
使っているマウスはLogicoolのM950という製品で、2012年の2月に購入したもの。カビなのかサビなのか単なる塗装のハゲなのか、ところどころ汚くはなってはいますが、すこぶる良好に動作しており重宝しています。
Unifyingという規格対応の製品であり、ロジクールの対応している製品であれば、レシーバーが1つだけですむという便利なものです。これもあってか、私の使っている製品はロジクールのものが多いです。
マウスの下の面がなんであれ使える
レーザー式であり、透明なガラスの上でも使えるすぐれものです。カーペットの上だろうと、服の上だろうと、カーソルがちゃんと動いてくれます。マウスパッドがなくても動作に支障がないというのは便利です。
無論、マウスパッドがあった方が動作が安定しますが、通常の使用の範囲ではなくていいでしょう。
私はオンラインゲームをするのに一時期マウスパッドを敷いて使っていました。これはポインタの精度のためというより、マウスの底面の滑りを良くするために敷いていました。夏場などは手汗などで湿るせいか、机に張り付くような感じがして動かしづらかったのです。
USBケーブルをつないで充電しながらでも使える
私のワイヤレスマウス使用歴はそれなりに長い。かれこれ10年は経っているのではないでしょうか。
最初は電池を入れて使うタイプの製品を使っていました。しかし、電池式は電池を用意しなければ使えないため、非経済的だなと思って使うのをやめました。充電池にすれば経済性の問題は解決しますが、それはそれで充電するのが面倒くさい。
マウスに入っている電池を取り出して充電すると、その間はマウスが使えません。2セットでローテーションさせるにしても、電池の管理が面倒くさい。電池の入れ替え自体が面倒くさい、それくらい私は面倒くさがり屋なのです。
そのため電池を使うタイプのものをやめて、マウス本体にバッテリを内蔵し、単体で充電が可能なものに乗り換えました。最初は充電スタンドにマウスを載せて充電するタイプでしたが、そういったタイプだと充電しながらマウスを使用することができません。さらに充電スタンドにホコリが溜まるせいで、充電端子の接触が悪くなり、充電できなくなってしまいました。
充電するならマウスに直接接続して充電するのがいいなと思い、そしてこの製品に行き着いたのです。
このマウスはUSBケーブルを使って充電することができます。
ワイヤレスなのにケーブルをつないで充電するのは、どこか矛盾していると思われるかもしれません。実際、充電のためにワイヤードになってしまっているわけです。しかし、有線となるのはバッテリ切れの緊急時のみで、基本的にはケーブルの制約からは解放されています。それに充電しながらでもマウスを使用できるのは非常に便利なのです。
私は一時の制約を甘んじて受け入れ、充電の便をとったのです。
このマウスであれば、電池を用意する必要もなく、充電池をサイクルさせる必要もない。突然の電池切れにも対応できるとくれば、これほど理想的な形はないでしょう。パソコンとUSBケーブルさえあれば充電できるのは、非常にスマートです。
サイドボタンが付いている
このマウスは親指の部分(マウスの左側面)にボタンが3つ付いています。私はオンラインゲームをするのに、このボタンにCtrlやShiftを割り当てて使っていました。
これはゲームをする際に捗るのは当然なのですが、普段パソコンを使う際にも便利です。エクスプローラーで複数のファイルを選択する際に、右手だけできてしまうからです。わざわざキーボードのCtrlを左手で押す必要がないのは結構便利。
やや高いのが残念なところ
欠点といえば、やや高いということでしょう。普段使いするマウスとしては値段が張りすぎるし、かと言って本格的なゲーム用途には無線では精度が足らない。Minecraftをするのには問題ないが、FPSゲームをするには物足りない。そんな感じ。
目玉のUnifyingも、他にロジクール製品を使っていなければ無用の長物ですしね。
私がマウスを探していた時はサイドスイッチも必須だったし、毎回マウスの買い換えには1万円ほど出していたので特に気になりませんでしたが、それも人によるでしょう。
ちなみにM950tという型番の見た目おなじの製品があるが、何が違うのか私にはよくわかりません。多分基本的には同じものだと思いますが・・・。
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