iPad PRO 11インチとApple Pencilを購入

iPad PRO 11インチ
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値段に目をつむれば最高

iPad PRO 11インチを購入した。

もともとiPadとApple Pencilほしいなぁと思っていたのだが、どうしてもPencilをiPadに挿して充電するスタイルが気に食わなくて二の足を踏んでいた。

そんなApple Pencilがバージョンアップされたので購入したわけである。

正直iPad PROである必要は、私の場合まったくない。主に電子書籍を読んだり、メモとったりする程度であろうから、別にPROでなくとも半額くらいで変えるiPadでこと足りるはずだろう。

それでも、Apple PencilがiPadの側面にマグネットでピタッとくっつくスタイルはとても魅力的だったので、PROを買ったわけだ。さすがにタブレット端末が必要だったので、第2世代Apple Pencil対応iPadが出るのを待つのはちょっと無理だった。

iPadのリプレース

私はこれまで第3世代iPadを使っていた。2012年のモデルである。最近ではもっぱらAbemaTVを見るのに使っていた。というより、それ以外に使いみちがなかった。

iOSのバージョンが9.3.5で止まっており、ほとんどのアプリがOSバージョンの成約でインストールできなかった。もっとも、インストールできていたとしても、そもそもスペックが低すぎてまともに動作しなかっただろうが。。

たまたまAbemaTVはiOS9でも動くので、運動するときのお供に使っていたのである。2012年のモデルのくせにバッテリだけはかなり元気で、こいつのバッテリどうなってんだろうなどと不思議に思うほどであった。AbemaTV見る以外に使っていなかったが、満充電から1週間程度(再生時間で10時間程度)は動いていた。

そんな第3世代iPadからの乗り換えということになる。

購入したモデル

購入したのはiPad PRO 11インチ256GB(Wi-Fi)で、アクセサリはApple Pencil第2世代のみ同時に購入した。

しばらく使ってみて、12.9インチでも良かったかもしれないと思っている。11インチだと、画面分割した状態でメモを取るときに窮屈に感じるのがその理由だ。

ただ、12.9インチだと普段の取り回しが邪魔に感じるかもしれないので、後悔とまではいかない。普段の取り回しは私的には11インチはピッタリで気に入っている。画面の左側に電子書籍を表示して、右側でメモアプリでメモをとるといった画面分割をしての使い方がメインなのであれば、12.9インチの方がいいかもしれない。ただ、12.9インチだと普段持ち歩くには大きすぎると思う。

ストレージは256GBにしたが、これはコスパを考えてのこと。私の想定している使い方であれば、64GBでも十分まかなえるであろうが、一応増やしておいた程度の理由だ。

ストレージ1TBにするとメモリが6Gになるらしいが、さすがにメモリのために1TBを選ぶのは私にはオーバースペックにすぎる。そこまでのものを買うなら普通にMacを買うという話になってしまう。

カメラの出っ張り以外完璧なんじゃないだろうか

届いたiPad PROは薄くて軽い。うすすぎて逆に心配になるほどである。

Pencilの扱いも理想的で申し分ないのだが、ただ一点、背面のカメラの出っ張りがすごい気になる。

iPad本体への心配と、その下に置くものへの心配の2つの意味で気になる。机の上などにおいたときにiPad PROのカメラを傷つけてしまうのではないかと心配になるし、カメラが出っ張っていることによって下にあるものに傷をつけたりしないかというのがとても気になる。つまり、iPad PROを置くときに気を使うのである。

薄さにこだわらずにフルフラットにすればよかったのにと思うのだが、そうなると今度は隙間がなくなって持ち上げるのが大変になるか。

買ったばかりで傷をつけないように丁寧に扱っているせいもあるけれども、気が気でない。

結局別途カバーを買った。

キーボードが必要な人であればSmart Keyboardを買っているだろうが、私はキーボードは要らないので、このカバーを買った。

カバー自体にもマグネットが仕込まれているので、カバーを開いたときに背面カバーにひっついてくれるのでプラプラしなくてよい。

カバー自体もめちゃくちゃ薄いので、装着してもiPad PROの薄さをそこまで損なわない。個人的にはちょうどよい厚みになった気がする。

カバーの外側はつるつるした感じの肌触り、iPadの液晶に触れる部分はフェルトっぽい感じの質感である。

iPadへはマグネットでくっつくわけだが、思ったより強力にくっついているわけではない。とはいえ、蓋の部分だけ持ってぶら下げてもiPadが外れて落ちるような気配はないので、ホールド感はしっかりしている。(さすがに蓋の部分を持って振り回したりすると遠心力でどうなるかわからないけれど)

問題点は高いことだけだろうか。とはいえ、第2世代Apple Pencilをそのままくっつけられるケース・カバーは今の所これしか存在していないだろう。そのうちサードパーティ製の第2世代Pencil対応のケース・カバーが出てくるかもしれないけれど。

液晶保護フィルムは必要かも

普段ならこの手のデバイスに液晶保護フィルムを必ずセットにして買う私だが、今回は買わずに使っている。最新モデルだから買おうにもなかったというのが大きな理由だけれど。

素の状態で使ってみて、やっぱり液晶保護フィルムはあったほうがいいかもしれないと思っている。液晶に傷がつくのが怖いというより、指紋が目立つのが嫌なのだ。

iPadの液晶はめちゃくちゃ指紋がついて目立つ。指紋というか、白っぽい指の跡がついて気になってしまう。画面が消灯していると特に気になる。

点灯していればそれほど指紋は気にならないが、これはアンチグレアの液晶保護フィルムが欲しくなる。指紋が目立つことともそうだが、指がペタッとついてしまいスワイプがやりづらい。アンチグレア派の私からすると、普段使う端末との指の滑りの差異が気になって仕方がない。

せっかくキレイな画面なのに、指紋がベタベタついて汚らしいのはよくないので、アンチグレアの液晶保護フィルムを買おうと思う。

Face ID

Face IDは便利なのかもしれないが、結局使わないことにした。

というのも、顔を認識してロックが外れた後に、いちいち画面をスワイプしないといけないから。認証できたなら即ホーム画面を表示してほしいのだが、なんでひと手間かけないといけないのか。

もしかして設定でなんとかできるのかもしれないが、どうもよくわからなかったのでFace ID自体をオフにして使うことにした。

Pencilの書き心地

ペン先はかなり滑る。ツルッツル。

ただし視差がほとんどなく、追随性も素晴らしいので、つるつる滑るが不快感はほとんどない。紙にペンの書き心地とは違うけれど、これはこれで悪くない。

ただペーパーライクフィルムがほしいという気持ちはわからなくもない。

ちなみに購入当初なんかもちっとした書き心地だなと思っていたのだが、それは単にペン先が緩んでいるだけだった。ペン先が緩んだ状態だとペンでの描画が反応しないなどが起こるので注意だ。

メモアプリ

メモを取るという目的でいえば、ペンがつるつる滑ることより、メモを取るアプリが重要な気がする。

私が電子メモに求めることといえば、キャンバスサイズに制限がないことと自由に拡大縮小できること。

キャンバスサイズ無制限というのは、書いている内に左側に書き足したい、というときにどんどん書き足せるようになっていてほしいということだ。

そうやって書き足していくと、どんどん内容が増えていくので、拡大縮小も制約を気にすることなくしたい。

標準のメモアプリはキャンバスサイズは制限されるし、縮小もできないのでうーんって感じ。

コンセプトというアプリはキャンバスサイズに制限がない点は満たしているが、縮小に制約があるのが気になる。

GoodNotes4はキャンバスサイズに制約があるのが気になる。(PDFを読むのに便利という話を聞いて使ってみたのだが、これはiBooksでも十分まかなえる範囲なのではないだろうか。iBooksもPDFであれば手書きでメモできるので、何か他にユニークな機能があったりするんだろうか)

今のところはアイデアを発散させるようなときはコンセプトを使うのがいい気がするが、なんかメモするのにいいアプリはないだろうか。

まとめ

総合すると使い勝手等は非常に満足している。

バッテリの持ちは、ディスプレイの解像度や別の用途にも使っていることも影響しているので一概にはいえないものの、第3世代iPadより持たないという印象である。そこだけがちょっと気になっている。

全部まとめると今使っているMacbook PROと同じくらいの値段になってしまったが、これからしっかり使い込んでいこうと思う。

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