澤井珈琲の訳アリ福袋を買った感想 だってコスパいいんだもん
今回もまた澤井珈琲の訳あり福袋を購入しました。
1回目が訳あり、2回目はやくもブレンド、そして3回目は元に戻って訳あり。なぜ訳ありに戻ったかというと、内容量の問題からです。
やくもブレンドは2kgの量のものを購入しましたが、それだけあると2か月近く持ってしまいます。それの何が問題かというと、1か月ほどたつと、まだ消費しきれていない豆が劣化してくるのです。
2か月目に突入すると、いくら豆の状態といえど品質が劣化してくるのか、お湯を入れた時の粉の膨らみ具合がぜんぜん違います。明らかに膨らまなくなっています。だからといって味まで落ちるわけではないのですが、私はコーヒーを入れる楽しみも味わいたい。お湯を入れた時にモコモコしてくれないとさみしいのです。
澤井珈琲では新設にも、未開封の豆は冷蔵庫に入れて保管するのをお勧めしてくれるのですが、私は面倒くさくてやっていません。届いた時の状態のまま常温保存です。そのため、いくら劣化しにくい豆の状態とはいえ、未使用分は劣化してきます。
その点、訳あり福袋は1.2kgと1か月ちょっとで消費しきれる量なので、コストパフォーマンスかよいのです。結局これに落ち着いてしまいました。
今回の中身
訳ありの楽しみといえば、何が入っているのかなというワクワク感でしょうか。今回の中身はこの3つでした。単品で売っていないものもあったりします。
- アメリカンブレンド
- 濃厚なコクのブレンド
- ブラジルサンライズ
アメリカンブレンド
豆を細かめに挽いて、お湯を気持ち一気目に入れてしまうと好みの味になりました。やくもブレンドと同じ感じ(粗めに挽いてゆっくり抽出)で入れたら、ちょっと酸っぱかったです。
濃厚なコクのブレンド
その名のとおり、豆の色からして濃い。これはちょっと粗めに挽いた方が美味しかったですね。
ブラジルサンライズ
これは単品で購入可能な銘柄。
これは美味しい味になる淹れ方を見つけるまで苦労しました。
豆の色がかなり薄く、電動ミルで均一に挽くのがかなり難しい。それでいて抽出されるコーヒーもかなり薄めなので、「ちょっとやり過ぎかも?」と思うくらいに、豆は細かく挽くのがいいかもしれません。
さらにお湯は限界までゆっくりと注ぎ、可能な限り長めな抽出時間を確保するのがいいと思います。粉に注いだお湯が透けて見えるくらいに、抽出されるコーヒーが薄いので、抽出時間が短いと薄すぎます。
淹れ方1つで味が変わる
豆を自分で挽いて淹れるコーヒーは、淹れ方1つで味が変わるのが、難しくもありまた楽しくもあります。
「コーヒー飲みたいけど、淹れるの面倒臭いなぁ・・・」と思うことはしょっちゅうですが、やっぱり自分で淹れるコーヒーは美味しい。セブンカフェやネスカフェドルチェグストとかでいれるコーヒーも悪くないけど、やっぱり私は自分で淹れるコーヒーが好きです。
蛇足
この前セブンカフェのコーヒー(ブラック)を飲んでみたのですが、思ったより美味しくてびっくりしました。インスタントコーヒーや缶コーヒーとは比べ物にならない味でいて、1杯100円とは恐れいります。あれだけの味が外出先で飲めるのは偉大だなと思います。ただ、豆から淹れるコーヒーと比べたら、味がのっぺりしてるなぁという印象でした。
セブンカフェのコーヒーより、もっと深い味わいを楽しみたかったら、豆からコーヒー淹れるのもいいと思います。
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