便利に使っているKyashについて語ってみる
最近はPayPayだとかQRコードによるキャッシュレスが流行りであるが、私はずっとまえからKyashというサービスを利用している。これなんて言ったらいいのか、バーチャルクレジットカードというのが正しいのだろうか。まあ詳しくは公式サイト見て欲しい。
私はかなり早い段階(カズレーザーが真っ青になって話題になってた頃)からKyashを使い始め、リアルカードも早い段階で申し込んで使っている。わりと長いこと使ってきているので感想というか、使い勝手を書いておこうと思う。
ちなみに、まだリアルカードの上限100万円までは使ってはいない。最近利用頻度が上がりつつあるのだけど、その程度の利用者ということは頭においておいて欲しい。
決済が即座に確認できる
Kyashのよいところは、アプリから決済したらすぐに「どこどこでxx円決済しました」と通知が来るところだろう。
クレジットカードを使っていて困るのは、現在の利用額を把握できずに使いすぎてしまうことが挙げられると思う。Kyashの場合は即座に利用金額がアプリに表示されるし、アプリで月間いくら使っているかが確認できる。その点で使いすぎの心配は、他のクレジットカードと比べると少ないのではないかと思う。
もっとも少ないというだけで、口座から引き落とされるタイミングはやはりずれるので、ご利用は計画的にというところは変わらない。
クレジットカードを仮想化できる
私はKyashの支払いを別のクレジットカードでオートチャージするようにしている。つまるところ、本来のクレジットカードをKyashのカードを間に挟むことで仮想化しているような状態なのである。
これの何が便利かというと、たとえばクレジットカード情報が不正に利用された場合、アプリから即座にKyashのカードを停止してしまえば被害の拡大を未然に防げるということだ。この安心感がKyashのよいところ。
他の使い方はよく知らない
長いことKyashを使っているが、クレジット決済周り以外は私は使っていない。ぼっちなので、個人間送金できると言っても送る相手も受け取る相手もいない。だからこのあたりの使い勝手に関しては、申し訳ないが私はさっぱりわからない。
ただ、個人間で気軽に送金できるのは便利だなぁと思っていて、いつか使ってみたいなとは思っている。
デメリット
まあ記事を書くのにべた褒めだけで記事にするわけはない。Kyashを使っていて不便だなぁと思うところをいくつか書いておきたい。
使えない場所がある
Kyashはプリペイドキャッシュカードという形なので、普通のキャッシュカードのように使えているようで、実は同じではない。利用に制限があるのだ。
基本的には月額課金サービスや、月によって利用金額が変わってしまうようなものの支払いにはKyashは使えない。で、この使えないというのは、システムへの登録自体が弾かれるという意味ではないので気をつけて欲しい。
Kyashが使えるかどうかわからないけどとりあえず登録してみようと、利用するサービスにKyashを登録したら特に何もエラーが起きなかった。では使えるんだなと思ったら、実は使ったらダメだったということはありうるので注意が必要。
具体的にどのお店やサイトでは使えないかをKyash側で網羅することは不可能だ。以前も翔泳社で本を買おうとしたらKyashでは決済ができなかったりした。まあKyashを使う以上避けては通れない道である。
決済の際に暗証番号の入力を求められるようなものに対しては使うことはできない。たとえばJRの自動券売機とかね。多分みどりの窓口で買えば使えるんじゃないかな、試したことはないけれど。
そういった注意事項は守りつつ、利用したいところ。たまに守れてなくてKyashの人には迷惑をかけてしまうことがある。便利なサービス使わせてもらってるのに申し訳ない・・・。
気づいたところは改善していきたい。
利用限度額
当たり前だが利用限度額がある。基本的には普通のクレジットカードと比べると限度額は低めに設定されている。このあたりはしょうがないかなというところである。
限度額は、リアルカードを有効化してるかどうかによって変わってくる。そのあたりもちゃんとチェックしておくように。
私が使っていて微妙に困るのが、24時間の決済限度額5万円のラインである。Pixel3aなら買えるがPixel3はダメというラインだ。まあ大本のクレジットカード使えばいいだけなんだけどね。やはり2%のキャッシュバックが受けられるかどうかの瀬戸際は、私には大きい。
あとは月額12万円の制限も微妙に引っかかりやすい。プリペイド式キャッシュカードの宿命である。まあこの程度の限度額を気にする人は、そもそもKyashなんか使ってないブルジョワな気がするけれど。
返金の扱いが困る
返金の扱いが微妙に困る。何が困るかというと、たとええばカードの有効性確認で少額の引き落としが発生するのだけど、最大で返金まで2か月くらいかかる場合があるからだ。この有効性確認の小額決済が増えてくると、ちゃんと返ってきたかなと管理するのが非常に煩雑で困る。
またこの小額決済に限らず、購入した商品の返品などが発生した場合、返金の処理がどうなっているのかがわかりにくい。決済については即座に「決済されました」と連絡が来るのだけど、返金の場合はそうではない。あるとき突然「返金されました」とKyash残高が加算されるのである。
ここで何が問題か。商品を買ったお店での返金の処理が滞っているのか、それともお店からKyashへの返金依頼が滞っているのか、それともKyashが返金処理するのが滞っているのか判断がつかないことである。こういうのを「xx店から返金の手続きがありました、反映までしばらくお待ち下さい」的なメッセージが出てくるようになるとすごい安心できる。そういう機能実装されないかなぁ。特に協力できるわけではないのが心苦しいのだけど。
もっともそもそも大量の決済情報をさばいているはずで、その上返金情報まで大量に裁かなくてはならないのだろうから、そんな無茶を言うつもりはない。
とはいえたまに心配になって問い合わせしてしまう。余計な仕事を増やしてしまって申し訳ないなと思っているけれど、やっぱり気になってしまうのでね・・・ケチでごめん。
Amazonの決済に失敗することがある?
Amazonで利用している人が多いのか、AmazonでKyashで決済したときにたまに「このカードで決済できませんでした」となることが何度かあった。何回かやってたら決済が通ったので、やはり2%キャッシュバックのためにKyashを利用している人が多いんだなぁという感想である。
ちなみに私が最近愛用しているモノタロウは、競合相手がまったくいないのか即座に決済情報が通知される。Amazonとは段違いである。と、さりげなくモノタロウを宣伝しておく。
とても便利で助かっている
世の中キャッシュレスだと騒がれているが、私はQR決済は一切使わず、Kyashのリアルカードを使って買い物したりしている。たまに使えない場所もあるけれど。一括払い以外受け付けてないよっていうところは大体使える印象である。
GUの自動精算機とかもKyash通るし、ワークマンでの買い物でもKyash使えたし。そして毎月2%のキャッシュバックがもらえる。いいサービスじゃないか。まあ現金なもので、2%のキャッシュバックがなくなったら使わなくなるかもしれないけれど・・・。
ところでAmazonでの買い物はAmazonカードでするのと、Amazonカード+Kyashでやるのとどっちがお得なんだろうか。プライムカインだと普通にAmazonカードのほうがオトクなんだろうかね?
最近はなんとかPayが流行りだけど、Kyashもいいよと私は言いたい。というかいちいちQRコード出して支払うのは私は面倒くさいと思う。まあおサイフケータイにスマホを買い替えたら、今度はメルペイを活用しだすかもしれないけれど。それでもKyashには末永くお世話になると思う。
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