手動で圧力かける手間から開放されたくて噴霧器買ってみたら新たな悩みに出くわした

充電式噴霧器
MUS054DZ
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圧力補充の手間から開放されたがノズルがつながってるケーブルが長くて邪魔

噴霧器は安い手動のものを使っていたのだが、手動は決定的な問題点があった。それは、使っている最中に頻繁に追いポンプしなければならないこと。

除草剤をまくときにいい加減面倒になってきたので、充電式の噴霧器を買ってみた。手動の噴霧器が10個買える値段なのだが、手間が減るならOKと思った。

快適な噴霧、だがケーブル長すぎん?

使ってみた感想は、手動に比べて圧力を途中で追加する必要がないので楽になった。・・・と一応いっておく。トータルの満足度でいうと、微妙なんだが後述。

手動式だと水が減っていくにしたがってタンク内の圧力が弱くなるため、どうしても散布→加圧のループが発生する。だいたい使い切るまでに4,5回は行うイメージである。充電式だとそれがないのは素晴らしい。それは間違いない。

ただ使い切るころには出が悪くなる。単純に吸引ホースで残りの水がうまく吸えなくなるからだ。機械を水平に保つとマシにはなるが、まだ水が残っているのに出が中途半端でイライラする事がたまに発生する。

そして機械は結構重い。理由としては肩掛けバンドが貧弱なせいだと思う。あとは噴霧ノズルのケーブルがごついのも影響してる気がする。単に本体が重いのもあるかもしれない。手動式から変えると思った以上の重量増加が負担になるかもしれない。

片手で持って使うのが機械を水平に保つ点でもよいのだが結構力がいる。肩にかければ楽になるけど、肩掛けバンドが貧弱で余計なストレスを受けることになるので、手で持って作業することが多いかな・・・。

なによりも、散布ノズルにつながるケーブルがごつくて癖がついていて、そして長い。ここまで長くする必要あったのだろうか。

YouTubeのレビュー動画ではわりと絶賛されていた印象があるのだが、これはケーブルが長すぎるだろう。みんな気にならないのだろうか。固くて癖強くて長いと私の嫌いな要素がこれでもかと詰め込まれていて、このケーブルだけでもかなり印象が悪い。

手動式のものは単なるビニールチューブだったのだが、それでも鬱陶しいと感じていたので、鬱陶しさ倍増である。

使用頻度と検討を

ある程度覚悟の上でえいやで買ったのだが、思いの外ケーブルへの不満が爆発してしまった。こんなことなら買うんじゃなかったかなぁとちょっと後悔する部分がある。

後悔の理由としては使用頻度と値段が見合っていないというものである。単に手動式のポンピングの手間を省きたいだけで買ったのだからある程度仕方がないといえる。

購入を検討している人には、たしかにポンピングの手間は省けるけど、割と重いし何よりケーブルゴツくて邪魔になるよと警告したい。ケーブルはまじでムダに長いと思う。柔らかいか短いかどちらかであればこうまで文句は出なかったろうが、みんな気にならないのだろうかと不思議でならない。

薬剤は5Lまでしか入らないので、補充の手間は手動式のときと大して変わらない。

蓋にメモリがついているので、100倍希釈しやすいのはメリットといえるかもしれない。液剤限定ではあるが。

トータルではちゃんと使用頻度と検討してから買わないと後悔するよといいたい。たまに使う程度ではケーブルへの不満で便利なところを差し引いてもデメリットに目が向いてしまう。

収納スペースを結構とってしまうのが意外なデメリットである。主にケーブルの癖が強くて硬いせいだが。ほんまこのケーブルどうにかならんかなあ・・・。

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