宇宙兄弟24巻読んだ感想 「後半2割のための1冊」

宇宙兄弟24
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後半のエピソードが読めただけでも買ってよかったよ

宇宙兄弟24巻が発売されていたので買ってきました。

かなりストーリーの内容忘れていたのですが、そういえば六太たちがついに宇宙に行くんですよね。ようやくかというところで、メンバーのカルロがどっか行っちゃって「ヤバイんじゃね?」というところだったんでしたね。何となく思い出しました。

単行本だけで読んでると読む時間30分に対して、次巻が発売されるまでが長くて内容忘れちゃいますよね・・・。

私はカルロに対する興味が薄かったので、サラサラっと読み進めてしまいました。カルロのことより代わりにジョーカーズ入りしたモッシュの顔が、なんだか知り合いによく似ている気がしてそっちばかり気になるほどでした。

これといって特に何も思わないまま終わるのかなあなんて読み進んでいると、最後の方にジーンとくるエピソードが仕込まれていました。宇宙兄弟24巻は後半2割のためにあるといってよいでしょう、カルロには悪いけれども。

帯のセリフは、「本当の最善のためなら決定なんて何回したっていいんじゃねえの?」というものでしたが、個人的には「人ってさ・・・なんのために生きていると思う?」というセリフを推したい。24巻の見せ場は、きっとここだから・・・カルロには悪いけれども。

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