ちょっとした工作に便利なグルーガンを買ってみた
以前から面白そうだなと思っていたグルーガン。3Dプリンタ用の囲いを作るのにちょうどいいかもと思って買ってみた。
適当に切ったプラダンを、これまた適当にくっつけるのに使ってみたわけだ。これが結構面白い。
Anestyのグルーガン
グルーガンとしてみるとそこそこ値段が張るのだが、使いやすいのは間違いない。トリガーが軽くて使いやすいのだ。
最初私はモノタロウのグルーガン(電池式コードレス)を買ったのだが、これは思いっきりトリガーを引き絞ってもスティックがまったく溶け出さなくて往生した。
対してAnestyのグルーガンは握り込まなくてもちゃんと溶け出してくれる。この時点でもう使いやすい。
電源コードが若干短い気もするけれど、長いとそれはそれで使いにくいのでこれくらいがちょうどよいのかもしれない。
また電源を入れた状態で先端が地面に接触しないように自立させることのできる形状をしている。これもまた配慮が行き届いている。
電池式はそれはそれでコードに邪魔されずに使えて便利なのだけれど、そもそもスティックを溶かして接着するのに苦労するのでは意味がない。
簡易的なロウ付け
やってることは単なるロウ付けである。使うのが金属かそうでないかくらいの違いだ。
樹脂なのかプラスチックなのかよくわからないスティックを熱して溶かし、それを接着したい箇所に適当に流す。冷えると固まって固定されるという寸法である。
銀ロウのようにきれいに溶け流れてくれないので、大雑把な固定にしか使えない。しかし逆に言うと大雑把でいいなら気軽に使えて便利といえるだろう。
特に接着するのに圧着しなくてもよいのは大きな利点である。見た目が不格好になるのを気にしなければという条件付きではあるものの、モノ同士に多少隙間があろうとそれなりに固定できるて面白い。
それなりに固定、というのは瞬間接着剤のように強固に固定されるわけではないという意味だ。
接着に使うスティックはややぷにっとした素材なので、力のかかる箇所の接着には使えないだろう。また熱で溶かして使うのだから、温度が高くなる場所にも不向きだ。
そういった制約はあるものの、圧着しなくても固定できるのは新鮮で、使っていて面白かった。
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