折れた竜骨は純粋な知的遊戯ミステリ
中世ヨーロッパを舞台とした、魔法あり、不死の人間ありのファンタジーな物語です。しかしその中身は純粋な論理によって構成された、高度な知的遊戯の物語でした。争点が明確にされているがゆえに、非常に読み応えがあって面白かったです。
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中世ヨーロッパを舞台とした、魔法あり、不死の人間ありのファンタジーな物語です。しかしその中身は純粋な論理によって構成された、高度な知的遊戯の物語でした。争点が明確にされているがゆえに、非常に読み応えがあって面白かったです。
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アニメで知った六花勇者、6巻まで読んでしまいました。各巻すっきりしない終わり方をしない(続巻への新たな謎を匂わせて終わる)ので、読みながら餌を目の前にちらつかされて走る馬のような気分になってました。でも気になるから読んじゃう・・・。
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とりあえずミステリとは言わないで欲しいと思います。アニメ見ていて微妙だなと思ったので原作を読んでみましたが、むしろアニメはすごいがんばってたのだなということが分かりました。これからは成島さんかわいいと、純粋に楽しむことが出来そうです。
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6本の短編が収録された短篇集です。全部読み終わった後に思うのは、表紙がこの短篇集の雰囲気を実によく表しているということです。暗いとか悲しげとか、はかなげ、妖しげなんて言葉がよく似合うんじゃないかなと思います。
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アルスラーンの原作を読んでいるのは、アニメの先の展開が早く知りたいからという理由が大きいです。その意味ではこの汗血公路でようやくアニメで描かれていない部分を読むことができました。しかしアルスラーンが王になるにはまだまだかかりそうです。
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面白いミステリ作品と紹介されたのを目にして読んでみました。この作品はフェアな条件で謎解きが楽しめる作品です。純粋に犯人が誰であるかを考えることに集中できる作品になっていて、名作として名前が挙がるだけのことはあるなと思いました。
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サスペンスとして楽しめる作品だと思います、途中までは。後味が悪いとは聞いていましたが、というよりは「笑えない怖さ」が味わえる作品だと思います。話としてよく出来過ぎていて、逆に笑えないと私は思いました。中高生に教訓として読んでもらいたい。
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アルスラーン戦記はアニメで楽しんでおります。あえて原作を読むまでもないかなとも思ったのですが、一応読んでみました。細かい部分に多少の違いはあれど、ストーリーはアニメとほぼ変わりません。想像していたよりライトなタッチで読みやすかったです。
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私小説といわれる、作者の体験を元にした小説なんだそうです。素朴で飾り気のない淡々とした記述が、いい味を出している気がしました。作者の体験を通じて自分の過去を思い出すようです。心のうちに湧き出る淡い気持ちを楽しむ、そんな不思議な作品でした。
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アニメをみて何だか腑に落ちないものを感じたので、原作を読んでみることにしました。原作を読むと、これはギャップを楽しむ作品で、戦闘シーンは本質ではないと感じました。違和感は解消されませんでしたが、思っていたより面白くて楽しめました。
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