電源周りが不安定な時があったのでUPS導入してみた
UPSはいずれ導入しないとなぁとは思っていたのだが、メインで使っているパソコンがノートパソコンであることもあって後回しになっていた。しかし引っ越してから何度か瞬断が起きたこともあって、UPSを導入することにした。引っ越しに伴い会計処理用のパソコンをデスクトップに変えたので、以前と比べると必要性が少し増したのが決め手となった。
帯に短し襷に長し
購入するにあたっていろいろと候補を上げて考えはしたのだが、とりあえずAPCを選んだ。サーバルームでもよく見かけるUPSなので、とりあえず無難かなと思った程度である。
バッテリの容量に関しては~~ 細かい計算をするのが面倒だった ~~よく分からなかったので、とりあえず下の上くらいを選んだ。我ながら大雑把な選び方である。一番安いモデルはバッテリ交換ができなかったので、交換できるモデルにした、というくらいである。
基本的にUPSで保護するものはPC本体及びモニタに絞ることとした。他のものは停電したときにはそもそも使わないだろうから、UPSにつなぐのは意味がないからだ。
そう思って使っていたのだが、運用してみて感じたのは、私にとってはもっと安いモデルでもよかったのではということだ。実際にはパソコンを使ってる最中に停電、という状況にまだ出くわしていないのでよく分かっていないのだけれど。
少なくとも、UPSのコンセントの差込口が多いほうが便利かなと思ったのだが、実際にはそこまで必要なかった。
コンセントの数について
今回買ったモデルはコンセントの差込口は多いのだが、バッテリで保護する接続口の方が多い。8個中5個がバッテリ保護、残り3個はパススルーとでもいうのだろうか、単なる電源タップ的な役割の接続口である。
それの何が問題かと言うと、バッテリ保護回路につながっている場所にそれなりに電力を必要とする機器をつなぐと、なんとUPS自体が落ちるのである。純粋にコンセントの差込口が欲しいだけなのに・・・。
私はレーザープリンタを使っているのだが、これをバッテリ保護の差込口に接続するとUPSが落ちる。消費電力オーバーだからだろう。
私は別にレーザープリンタを停電時にも使いたいわけではなく、UPSのコンセントの差込口が足らなかった1から開いてる差込口にコンセントを刺し直しただけである。そうしたらUPSが落ちた。つまり5個くらい差込口が空いているのに、そこに不用意にコンセントを差すとそもそもUPS自体が落ちるのである。
差込口は多いほうがいいと思ったが、まったく役に立たなかった。特にこのUPSは差込口は多いが、それぞれの差し込み口の間隔がかなり狭い。隣につないだコンセントの大きさによっては干渉して繋げられないのである。干渉するというのが、延長コードのケーブルですら干渉するくらいの狭さである。特にパススルーの部分の間隔は狭い。
これなら差込口半分でもいい。コンセントの差込口の間隔が広い方が使いやすかっただろう。
コンセントの間隔まではさすがに思いが至らなかった。次に買うときは気をつけたい・・・と言いたいところだが、せっかくバッテリ交換できるUPSを買ったのだから、単にバッテリを交換するだけで運用すると思う。
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コンセントのケーブルが他の差込口のケーブルと干渉して使えなかったというだけなのだが。 ↩︎
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