改めて反応しない練習を読み返してみた
嫌なことがあったとき、たとえば誰かからひどく傷つけられたとき、あなたはその後どうなるだろうか。
私の場合は、その後わりと長い期間に渡ってその嫌な場面を思い出し、負の感情に苛まれてしまう。
何もそこまで言わなくてもいいじゃないか。あのときああ言い返せばよかった。次に顔合わせるときにどうしたらいいだろう。また嫌なこと言われるのでは。そんな事言うけど、あいつにだって非はあるのになんで自分だけが悪く言われなくてはならないのか。
そんな嫌な気持ちや後悔などがごちゃまぜになって、頭の中でぐるぐる駆け回ってしまう。頭の中はぐちゃぐちゃになる上に、ついでに胃も痛くなる。こんなになってしまうのもアイツのせいだという思いが湧いて、またあの嫌な場面を思い返してしまう。
これではだめだと気分転換をしようとしても、気がついたらふとあの嫌な場面が頭に湧いてきてしまう。癒やし系アニメを見て心を落ち着けようとしても、気がついたらアニメを見ているのではなくて、この嫌な感情に囚われてしまっている。
そんなこんなで2日目に突入して、このループに陥るともう何もできない。そんなときにふと、そういうときは体の感覚に集中して瞑想するのがよいというのを思い出した。どこで見たのか思い返してみると、それが「反応しない練習」だったので、改めて読み返すことにしたのだった。
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